新型コロナウイルス感染症が、
再び猛威を振るっているようだ。
そのせいもあって、
8月9日に予定されていた、
佐久環境衛生組合議会制度検討委員会は中止になり、
午後に予定されていた、
佐久平環境衛生組合議会運営委員会も、
なんとかかんとか開催した・・・という状況だった。
今回の佐久平環境衛生組合の議会運営委員会では、
今後、合併してできあがる佐久環境衛生組合の、
議会制度検討委員会における話し合いの
進捗状況などを説明する予定だったから、
そもそもそれが中止になったので、
そのあたりは新しい報告はなされなかった。
ただ、
今後の佐久平環境衛生組合についての説明があった。
というのも、
来年度をめどに佐久環境衛生組合へ合併されるので、
今の佐久平環境衛生組合の運営において、
長寿命化を減速し、
それに伴った改修をしていかねばならないからだ。
簡単にかつ、具体的に言うと、
今までは、し尿を処理したあとにでる汚泥を
乾燥させて肥料にしたり、
焼却炉で焼いて焼成汚泥にしたりしていた。
この施設の長寿命化にお金が結構かかる。
そこで、今後はそれらの汚泥を、
脱水するだけの脱水汚泥として処理をするようになる。
こうすると、施設改修自体にお金はかかっても、
全体的にはローコストで運営できるからだ。
ちなみに、
先に書いた通り、乾燥汚泥は肥料になるのだが、
その乾燥汚泥は希望者には肥料として無料配布されていた。
希望者は少数ではあるものの、
それが今後はなくなってしまうので、
一部の人にとってはちょっと残念なのかもしれない。
もちろんその主旨は、
それらの利用者には説明済みのようで、
ならば・・・ということで少し多めにもらっていく人も
でているということだ。
はじめよりおわりの方が、
いろいろと制約の多い準備があるという、
いい一事例なのかもしれない。
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