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外から見る外、外から見る内?

チャレンジデーの結果がでた。

宮城県七ヶ浜町は参加者8911人で参加率46.9%。

秋田県三種町は参加者10020人で58.7%。

そして佐久穂町は、

参加者4630人で40.8%。

・・・結果、今年は2敗ということになった。

 

昨日のブログ記事でもリンクを貼っておいた。

そんな中で気づいたことを少し・・・。

 

秋田県三種町の場合、

町のホームページを見ても運営方法や実施方法はあまり載っていない。

強いて言えば、

個人のブログではあるが、

チャレンジデー三種町実行委員会の会議の様子が見られた。

その実行委員会は保育園・幼稚園の園長、小中学校の校長、

地域スポーツクラブの会長なども委員となっている。

・・・あれ?佐久穂町はどうだったっけな?

確認してみるかぁ。

まぁ、三種町は東北地方で初めて、

チャレンジデーに参加した自治体らしいので、

そういった意味では、

運営方法や住民の巻き込み方が成熟しているのかもしれない。

 

また、秋田魁新報のニュース記事によれば、

チャレンジデー前の29日に学校給食で、

宮崎県七ヶ浜町特産のイワシの梅煮、

佐久穂町の特産として野沢菜漬け入りサラダが出され、

ゲンカツギをしたと報じられていた。

もちろん三種町特産のジュンサイの汁物もだされたというから、

ゲンカツギというよりも話題作りや意識付けを、

子どもに対しても行っているということだろう。

なによりそれが報道に載っていることがすごい。

 

宮城県七ヶ浜町の場合は、明確ではないけど、

どうやら大会運営を特定非営利活動法人・・・つまりNPO法人の

アクアゆめクラブに任せているような感じ。

だから、町のホームページを見てもこれといった特徴がなかった。

じゃぁアクアゆめクラブのホームページには何かあるかと調べてみたが、

これはこれで、これといった特徴がない。

強いて言えば施設の無料開放ぐらいか・・・。

 

ただこのアクアゆめクラブが運営する施設は地図を見るに、

小中学校と役場に隣接し、

アクアアリーナという入浴施設やアリーナ・トレーニングルーム、

フィットネススタジオ・オープンシアターを備えた施設。

それに同じ敷地内に、野球場・テニス場・フットサルコート・

サッカースタジアム・スポーツ広場が2つ、

生涯学習センターに武道場・屋内運動場・町民プール・キャンプ場、

そして715台が停められる駐車場がある。

これだけの施設が集中しているというのは、

おそらくチャレンジデーにとってみてはとても有利。

これらを運営しているのがどうやらアクアゆめクラブのようだ。

もっとも、これだけの施設だから、

通常の運営が経営としてどうだか・・・。

 

さて、あらためて佐久穂町の相手となった三種町と七ヶ浜町の、

チャレンジデーに関する事情というのを見てみた。

だからといって、

佐久穂町がこれを真似しなければならないとは全く思っていない。

そりゃそうだ。

置かれている立場も状況も違うのだから。

ただ、我々が考えなければならないのは、

私のようにブログを書いている人がそれらの町にいたとして、

佐久穂町はどんな風にチャレンジデーを運営しているのだろう?

と、調べられたときに、

どれぐらいの記事にしてもらえるか?

ということは意識したほうがいいかもしれない。

後日、少し意識がフラットになったところで、

私としても故郷の名古屋人に戻ったつもりで、

佐久穂町のチャレンジデーの様子などを見てみる機会をつくりたい。

 

なかなか自分の足元を遠くの立ち位置から見つめるって、

難しいことだと思うが、

それがなければ、

きっと次の動きを生み出すことができないのではないだろうか?

 

6月定例会開会まであと8日

 

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