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議会報告会の必要性?

4月9日に議会改革特別委員会があった。

6月定例会で開催される休日夜間議会の試行については、

前回の投稿で書いた。

・・・不十分な点はご容赦。

今回は後半に行われた、開かれた議会部会について。

 

改めてだが、議会改革特別委員会には、

議会活性化部会と開かれた議会部会の2つの部会がある。

私は開かれた議会部会。

 

いつも思うのが、

私が町議会議員として参加している会議の中で、

活発な意見交換などが行われていると、

ちょっとした充実感があるのは、

この開かれた議会部会と広報編集委員会。

規模が小さいく形式が決まっていない?会議というのは、

やはりそういった傾向があるのかなぁて思う。

 

さて、その開かれた議会部会。

今回は開かれた議会ってなんだろうというテーマについて、

各々が自己研修や情報収集を行った上で話し合うというもの。

時間のほぼ全部がこれに当てられるぐらい、

各議員から色々な意見がでた。

 

これから書くのはあくまでも個人の意見。

前置きは大事。

うがった言い方をすれば、私の耳を通している以上、

偏りをゼロにすることはなかなか・・・難しいからね。

思いつくまま書いていく。

 

議員による議会報告会について。

これは全体的に残念感が漂った感じだった。

私も同様。

 

議会報告会を開かれた議会のひとつの手法として利用している議会はある。

ただ、

多くの議案が行政側の提出によるもので、

それを、議員が可否の採決を行って可決否決をするわけだ。

で、可決されたとしても、

その内容の説明者は、やはりあくまでも行政側なわけで・・・。

となると、議会が行政側にかわって、

議会報告会で行政側の実施内容の説明をすることになる。

仮にその案に個人の議員が反対を表明していたとしても、

議会報告会の場では、住民の皆さんに可決した立場で説明を行うこととなる。

ここに議会報告会の問題点がある。

 

当然ながら、私などは・・・私じゃなくても・・・、

その提案された内容に対して、

私個人が、どう考え、どう疑問をなげかけ、どう判断したのか?

ということをこそ住民に説明をしたいと思う。

となると、

それは議員個人の主張であって議会報告会じゃなくなってしまうのだ。

 

私はブログという形で自分の思いをつづっているが、

そいうった住民への説明などをは、

やっぱり議員個々で行うべきなのだろうと思う。

 

究極を言ってしまえば、

そういった行為を義務付ける・・・

そんな方法も考えられなくはない。

いや、本来はそんな義務付けしなくても、

それを怠れば次は落選ってことになるから・・・

でも、地方町村議会議員の場合は、それがあてはまらない!

 

開かれた議会ということでいえば、

議会としてどうあるかという興味関心を議会報告会で持ってもらうよりは、

自分が投票したであろう議員個人に関しては、

少なくとも興味があろうはずだから、

そういった議員個人の活動報告という窓口を通ってもらって、

議会全体に興味を持つに至ってもらうのが自然だと思う。

そして、それこそがすなわち、

開かれた議会ということになるのだろう。

 

4月全員協議会まであと7日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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