我が町の町議会議員の条例定数は14名。
みなさん仕事をしながら、この議員をやっているみたい。
横浜市のように巨大で、議員報酬もそれなりにある議会議員なんかは、
ほとんど専業の政治家だろうが、
小さな町ではそうはいかない。
議員報酬だって専業で生活ができるほど多くもない。
あ、あくまで専業で生活ができるってことが基準ね。
議員の仕事に対する報酬という観点では見ていません。
だって、具体的に仕事、体感してないし。
言えません。
さて、そんな議員さんのお仕事ですが。
とりあえず、議会運営とか委員会活動とかはもちろんだけど、
そういう堅い話は置いておいて。
ちょっと前までは、町民の声をお届けする存在だったみたい。
だから、「地区の代表者」って言う肩書きが重要だったんだろうね。
そしてその地区の利益を主眼において活動するわけだ。
ちょっと前の国会議員もそういう傾向はあった。
田中角栄さんのころの新潟県は道路がきれいだったって聞いている。
でも、最近は区長さんがいて、
地区の要望なんかは、行政内部で完結しているという話。
たしかにそれは区長さんがやるべき仕事だ。
じゃぁ、議員さんは何をってことだよね。
これも個人的な意見(討議資料)で、
私としては今後そうあるべきだと考えているんだけど。
議会は、
行政へのチェック機能
を担っているわけだ。
これは、条例や予算の議決ができることからみてもわかる。
ならば、議員は、「自分が守りますよ~」っていう地区なんかよりも、
自分がそのチェック機能において生かせる、
専門分野をはっきりさせる
ことが重要なんじゃないかな。
そして、今後は
そういった観点から議員を選ぶことが、
必要になってくると思う。
もっというと、そうすることで議員の存在価値が出てくるように思う。
できれば有権者もそれを理解して、
つまり、「○○地区の△△さんだって。」
というより「○○の分野に強い△△さんだって。」
という会話をしながら選挙に臨んだ方が、
町全体のためになる気がするんだよね。
私は選挙に出ます。
現実的には町議会議員選挙だろうけど、
町長選挙でもいっこうにかまわない。
50万円の供託金はちょっと痛いけど・・・。
もちろん落選でもかまわない。
選挙を実際に行うことが、
町の人たちの意識を高めるというのであれば。
町の子どもたちが町の政治に興味をもって、
町のことを真剣に考える機会になるのであれば。
私一人ではどうにもならないことは百も承知。
でも、
0から1にならなければ、
そこからは何も生まれない気がする。
蛇足だけど・・・。
・・・妻の実家のジジとババにまだ言っていない・・・
これが今、一番つらいこと。
あぁ、なんて言ったら良いんだろう。
「結婚させてください」って言いに行ったときより緊張するわぁ。
・・・ 町長選・町議会選の告示まであと68日 ・・・
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