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地域いきいき健康クラブ総会と入会!

佐久穂町には地域いきいき健康クラブというグループがある。

まったくの民間団体で、会費は3000円。

この28年度の総会に参加し、

かつ入会してきた。

 

佐久穂町の私と同じ地区に住む鳥川先生がつくり、

現在に至っている。

健康な体を保つために集まって体操をする。

ゲストを呼んで、色々と勉強しながら体を動かす。

こういう活動をずっと続けてきた。

 

制度の話を・・・。

健康保険制度から介護保険制度が分離して、もうどれぐらいになるだろう。

あらためて調べると、

1997年に介護保険法が制定されて、2000年に施行。

ということは18年目に突入する。

 

ただし、健康保険制度から介護保険制度を分離しても、

人のもつ欲の質はなかなか変化するものではない。

かつて、健康保険制度をつかっていた高齢者の状態は、

残念ながら玉石混交だったと言わざるをえない。

それこそタダだから病院にいって診てもらう・・・

といった無駄な医療費を使っていたという状態が

全く無かったとはいえまい。

 

そして、それは介護保険とて同様な状態になっているのではないか?

むしろ、市町村が親切に案内し、ケアの質を上げれば上げるほど、

介護保険制度は、金銭的に破綻をきたす道を進むことになる・・・。

まさに、ある面、健康保険制度の二の舞いと言わねばならない。

 

そんな状態を、その1つ手前でなんとかしていこうという動きが、

佐久穂町ではご当地体操という形で現れてきた。

それが地域いきいき健康クラブ。

現在、国が進めている健康増進のための動きを、

佐久穂町では、住民の一部がもっと前からやっていたのだ。

それはなにも健康クラブだけではない。

サロン活動や、ラジオ体操のサークルなどもそうだ。

 

さて、その総会で少し考えることがあった。

それは実は前日のずく出すサポーター養成講座でも同様の議論。

つまり、活動が次世代へ続いていかないということだ。

 

組織である以上、しかもそれが大所帯になればなるほど、

組織としての仕事が増え、

まとめ役やお金の管理をする人も必要となってくる。

自分の健康のために活動に参加するということは、当然のことだが、

その組織のために、仕事が増えたり、責任が増えたりするのは、

普通の人に取ってみれば・・・ちょっと・・・ということになる。

現在、それらの組織に所属している人ですら、

その組織の運営に直接関わっていくのは少し荷が重い。

 

さらに、こういった団体は、

1つ下の世代、ちょうど私の年齢ぐらいの・・・50代でもいい、

そういった世代がほとんどいない。

そもそも健康の増進や、健康体の未来志向などという発想を、

我々の世代は持ち合わせていない。

そんなの当たり前だ。

実感が伴わない不安に備える必要を認めないからだ。

実感もなければ知識もない。

これで、どうして70代に備える行動を選択することができようか。

 

私は・・・佐久穂町には「つなぐ」役割が欠損していると思っている。

それぞれが、感心するほど尽力しているのに、

それが連携して相乗効果をあげるところまでいかない。

行政がそれを行うべきだ!というのは簡単。

でも実際はいろいろな制約があって、それほどフットワークは軽くない。

それが十分わかるから、

やはりそれを行政の後押しを受けた民間団体がやらねばならぬ。

 

希望されれば・・・ということになるが、

私は地域いきいき健康クラブを支え、

佐久穂町の健康増進を支える一本の棒になりたい。

 

もっというと、

それらの健康増進の動きは、

地域という広がり、つまり横のつながりだけでなく、

高齢者、それを世話しかつ子どもを育てる世代、

高校生・中学生、そして小学生・幼児・・・。

そういった縦のつながりを強固にしていかなければならぬ。

そうでなければ、本当の意味で予防の活動にならないからだ。

この思いを私が具現化するためには、

やはり地域いきいき健康クラブを支え、

そして私自身を支えてもらわねば!

 

蛇足だが、地域いきいき健康クラブは、

佐久穂町のご当地キャラであるシラカバちゃんがプリントされている

ピンク色の!

ポロシャツをユニホームとしている。

いや・・・ピンク色はまだいい・・・。

はたして私が着れるサイズが存在するのだろうかぁ!

・・・値段も同じであってくれ・・・。

 

明日、3月定例会開催

 

 

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