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ずく出すサポーター養成講座修了!

ずく出すサポーター養成講座が、

長野県佐久保健福祉事務所の主催で始まって、

今回、4回目で最終回となる。

つまり修了式。

 

まず、くろさわ病院の院長である黒沢一也先生による

「高齢者の運動実施のための注意点」

という講演を聞いた。

残念ながら所用があって遅刻したため、

前半部分は聞けず・・・。

運動をする際の注意点から骨粗しょう症まで。

 

蛇足だが、

この前、骨密度を測ったら20歳代と判定された。

体重が重いから、骨に負荷がかかっているのではないかと、

勝手な解釈をしてみる。

 

続いて・・・こちらのほうがとても興味深かったわけだが、

御代田町のNPOはつらつサポーターによる

「運動支援ボランティア活動の実態」

これは、せいじ屋さんとしての私にはとても興味深い内容だった。

 

御代田町のはつらつサポーターは、

佐久穂町にある地域いきいき健康クラブと同様、

ご当地体操で健康づくりをする団体で、

昨年度に関しては最優秀が佐久穂町だったのは記憶にあたらしい。

こちらが佐久穂町地域いきいき健康クラブ

そしてこちらが御代田町のはつらつサポーター

どちらも常連の団体だ。

 

そもそも、はつらつサポーターも地域いきいき健康クラブも、

自分で生活をすることができるようにすることで、

高齢になってから介護が必要になる期間を短くすること

が大きな目標。

介護保険を多く利用することない社会、

それゆえ介護保険料が安くすむ。

次世代にも負担を強いることが少なくなる。

そんな社会づくりを目指している。

 

御代田町のはつらつサポーターも長年の間、

自分たちが健康であるための運動などを広めてきたが、

御代田町長や役場のバックアップを受け、

NPO法人化。

自分たちの健康のための団体であれば、NPO法人化する必要などない。

ところが、買い物の支援や移動支援などを行いたいという思いが膨らむに連れ、

ただのボランティア団体では活動に制限がかかるようになったという。

つまり、自分たちの健康だけでなく、

他人の健康増進や、介護が必要な人への手助けへと、

活動を拡大するためにNPO法人化をしたということだ。

現在ではNPO会員の中で、

研修を受けにいったり、資格を取得したりしている人もいるという。

さらには、御代田町の介護保険料は、

来年度、県下最低額が実現されるようだ。

 

近年の傾向・・・つまり国の方針によれば、

地域の健康増進は地域の民間団体が担うということになっている。

佐久穂町のいくつかの公民館が改装されたのも、

その方針によるものだし、

御代田町のはつらつサポーターもその方針を具現化したものだといえる。

 

佐久穂町もいくつかのNPO法人や、

地域いきいき健康クラブなどのような民間の団体がある。

これを上手に利用することで、

町の職員の仕事の軽減につながるだろうし、

住民自身が活動をし、それを広げていけば、その効果は絶大であるだろう。

 

私はずく出すサポーター養成講座を修了し、バッチまで頂いた。

 

この養成講座を修了したからには、

そういった活動の、

小さくはあるが起点ひとつのなる使命を負うべき・・・

と、勝手に思っている。

実際、そういった住民による相互支援の実現は、

高齢者が最後まで社会に必要とされていると、

実感できる社会を作るにも、

現在の子育て世代が、子育てを終えた後に、

生きがいを得られるような社会を作るためにも、

そして我々の子どもたちが、将来、

私達の世代を支えるために彼ら自身の時間やお金を消費するような、

切ない思いで生活をしなければならない社会を作らないためにも、

私はそれを、

御代田町のように具現化していきたいし、

いまそれを具現化しようとしている佐久穂町の有志のために、

尽力したいと強く思っている。

 

3月定例会まであと2日

 

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