選挙に立候補する際に、必要なものはいろいろある。
その中で、普通の家庭を持つ45歳のお父さんに、当面もっとも重くのしかかってくるのが・・・
供託金
である。
供託金というのは要するに、
「選挙に出るならその覚悟をお金でしめしてくださいねぇ。」
といったものだ。
選挙を売名行為に使ったりする人もいるからってことだろうけど・・・。
要するに選挙のためには金がいるってことだ。
金・・・ないなぁ。
選挙の種類によって金額が違う。
例えば、衆議院議員選挙なら、選挙区で立候補する場合、3000000円。
あれ?わかりづらい?
300万円です。
新入社員の1年分のお給料ぐらい。
それ以外にもお金はかかるだろうから、国政について言えば、
金持ち以外はお断り!
って感じなんだろうね。
そんなことないって言う人は、おそらく私と金持ちの水準が違うのでしょう。
で、我が町で行われる選挙についてはどうかというと・・・。
町長選挙は供託金が50万円。
町議会議員選挙は0円・・・つまり不要。
町議会議員選挙はまぁ、いいとして、町長選挙は50万円かぁ。
今の私の手取り給料の2ヶ月分ぐらいかなぁ。
ないよ、そんな余裕は!
安心してくだされ。
この供託金、選挙後に戻ってくるんだよね。
ただし、戻ってくるには条件がある。
当選するか供託金没収点を下回らないこと
つまり落選しても、有権者得票数の10%を得票すると返金されるんだよね。
我が町の場合でいくと、
前回の選挙で約7000人が投票したから、ええっと
700票?
・・・町議会議員選挙は0円だからいいけど、町長選挙ならこれ、
50万円もどってこないんじゃねぇ!?
・・・ 町長選・町議会選の告示まであと75日 ・・・
コメント