選挙の告示日に立候補を届け出ると、まずやるのが、
選挙にでますよ~ってポスターを貼ること。
ここでちょっとした疑問が沸く。
選挙の時に出現するあのポスターを貼るボード、
我が町には、
いったい何枚出現するんだ?
そんなこと気にしたことなかった。
とりあえず気になったので、
町の役場に直接行って、
前回、つまり4年前の町議会議員選挙の時は何枚のボードがあったかを聞いてみた。
(ちなみに同時に告示されてた町長選挙は無投票でした)
せっかくだから町の役場の人間がどういう感じの人たちかも観察しておこ~っと。
対応してくれたのは、庶務係の親切で丁寧そうな男の方。
直接、選挙の担当ではないそうだが、わかる範囲でいろいろと教えてくれた。
もちろん、ボードの設置数も・・・
ほんとうに、ありがとん。
で、
ボードの設置箇所ですが、なんと
ひゃくさんじゅうごぉ・・・。
・・・・・・。
・・・。
なんだ、135箇所って!
ありすぎ・・・。
選挙の告示日に、町のボード135箇所に、ポスターを貼りまくるってこと?
ちょっとしたウォークラリーのイベントじゃん。
・・・ちょっと・・・どころではないか・・・。
後援会や複数の支援者があれば、そんなことは造作もないことかもしれないけど・・・。
結局、選挙っていうのは団体戦なんだなぁ。
でもさぁ。
影響力のある人が発言力を持つって、あまりにも当たり前すぎて・・・なんだかなぁ。
ちなみにざっと調べたところによると、我が町の有権者数は約10000人。
10000人を135箇所で割りますと、だいたい1箇所あたり、
74人!
つまり2クラスに1枚ぐらいの割合で、あのボードが存在することになる。
とはいっても、法律と条令で決められているらしいので・・・まぁそんなもんかな。
さらに気になったので、わかる範囲での比較を・・・。
前回の横浜市議会議員選挙の場合は、横浜市のHPによると4718箇所。
選挙が始まるとまちのあちらこちらに、番号をふられたマス目の中に候補者のポスターがきれいに並んで貼ってある掲示板を見かけます。この掲示板は選挙管理委員会が、国の法律、県や市の条例にもとづいて立てるものです。 ポスター掲示場の数は投票区の区域ごとに、その面積と有権者の数に応じて決まります*。ちなみに、2007(平成19)年におこなわれた統一地方選挙では、市内に4,718枚の掲示板が立てられました。そんなポスター掲示板、みんなも選挙のときにはちょっと立ち止まって見てみてくださいね。※例えば、投票区の区域面積が4km2未満で、有権者数が5,000人~10,000人未満の場合、横浜市議会議員選挙でのポスター掲示板は、その区域に8枚立てられます。
とのこと。
気にしなかったことが見えてくる。
立場をかえて見るってことは大切ですな。
ついでですが・・・。
町の選挙担当の係の人。
話が終わる頃には奥のデスクで座って、こちらを見向きもしませんでしたな。
目で挨拶すらしません。
担当じゃないの?
本人に悪気はないんでしょうが・・・。
やっぱり、お誕生日席にすわるようになると、サービス精神がなくなっていくものなのでしょうね。
他山の石として、自らを省みよぉっと。
・・・ 町長選・町議会選の告示まであと76日 ・・・
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