今回のずく出すサポーター養成講座は、
中村崇先生のロコモティブシンドロームとその予防。
および、
管理栄養士の小林秀子先生による食生活について。
特に塩分の摂りすぎに関することだった。
いやまぁ、
高血圧だからね。
運動と塩分の減少。
私以外に誰に話すというのだ!
冗談はさておき、
やっぱり重要なのはバランスなんだと思う。
私は体重が多いので、減らさなきゃいけない。
だが、食事を減らして痩せるとなると、
気になるのは筋肉が落ちてしまうこと。
筋肉が落ちてしまえば、
今度はロコモティブシンドロームへと・・・。
そういえば、中村崇先生の講座では、
言葉を知っているかというテストが行われた。
どんな言葉かというと、
メタボリックシンドローム
ロコモティブシンドローム
サルコペニア
フレイル
せっかくだからこの機会に確認しておこう。
メタボリックシンドローム
日本肥満学会の基準によると・・・
肥満学会っていう名前が切ない響き・・・
男性が腹囲85cm以上、女性が腹囲70cm以上。
中性脂肪150mg/dL以上、HDL40mg/dL未満。
血圧は上が130mmHg以上または下が85mmHg以上。
空腹時の血糖値が110 mg/dL以上。
日本語では代謝症候群・・・聞きなれない言葉だ。
ロコモティブシンドローム
日本語で運動器症候群。
日本整形外科学会が提唱している概念のようだ。
運動器の障害による移動機能が低下した状態をいう。
現実的には腰や膝、股関節などの関節の痛みなどや、
筋力の低下などにより、動きづらくなってしまっているということ。
サルコペニア
明確な定義はなさそうだが、簡単に言うと、
加齢による筋力低下。
いやぁ・・・ほんと、最近筋力おちたよ。
筋肉の持久力がなくなったね。
あとは体の動きを止めることができなくなってきた。
フレイル
・・・連接棍棒・・・ではない。
Frailty(フレイルティ)の日本語訳?といっていいのか?
省略形。
訳としては、虚弱・老衰などという意味だが、
厚生労働省研究班の報告書では、
加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態
だそうだ。
私のイメージとしては、
高齢化によって社会への対応に不自由が生じている状態。
だから、ロコモティブシンドロームもここに含有されているし、
認知症なども含まれているのだと思う。
また、ちょっとした高齢者の引きこもりなんかも、
コレに含まれるのだろう。
いずれにせよ、定義を確認して理解する。
それは当然で、
私としてはそのエッセンスを自ら抽出できれば・・・最高だ。
40代とはいえ、将来の来るべき状態を、
せめて頭の中だけでも理解しておきたいと思う。
南佐久環境衛生組合定例会まであと8日
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