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ずく出すサポーター養成講座!

昨年の12月22日から開始された、

長野県佐久保険福祉事務所健康づくり支援課が主催する、

ずく出すサポーター養成講座。

今回はその第2回に参加してきた。

場所は佐久合同庁舎5階講堂。

 

この講座について書き出す前に、

ずく・・・という方言について軽く説明。

私も長野県にきてから知った言葉。

ずく・・・というのは、

ちょっとしたやる気とか、面倒くさがらない気持ちとかいったもの。

「ずくなし」という形で使われることも多い。

 

再び、ずく出すサポーター養成講座にに戻る。

佐久穂町在住の人なら、この講座の存在を知っている人も多いはず。

回覧板と一緒にチラシが回ってきたから、そこで見ていると思う。

そういうこともあってか、

この講座、佐久穂町からの参加者が多すぎて、

参加者を増やして開催した上で、なおかつ、

いくらかの方には参加を見合わせていただくようにしたもよう。

だから、そういった今回参加できなかった人たちのためにも、

佐久穂町での開催を望む声も上がっているらしい。

 

さて、この講座は、

佐久地域が健康なまま長寿であるために、

そういった知識をもって地域貢献などをしてくれる人を育成し、

そして、そういった人の輪をつくるための講座であると、

私は理解している。

 

第1回講座は、先に書いた通り12月22日。

開講式から始まって、

長野県佐久保健福祉事務所の所長から、

地域の健康づくりの現状や講座の目的などの講話を聞いた。

その後、自己紹介などのアイスブレイクをしながら、

途中で、測定機による歩行チェックを1人ひとり実施した。

 

小林良清所長の講話では特に色々な統計資料が面白かった。

その統計を個人的に眺めていても色々と面白い所感がある。

例えば、死因別年齢町政死亡率と全国順位という資料で、

長野県男子と長野県女子を見ると、

両方とも脳卒中が全国順位の中でも高い位置を占めている。

ようするに長野県民全体的に塩分摂りすぎ?ってことかな。

さらに興味深いのは、肝疾患については長野県男子はかなりの上位・・・

この場合、上位のほうが良くない方ね・・・

でも長野県女子は全国でも下位の方。

思うに長野県のお酒に対する様子が見え隠れしているのでは。

他にも平成22年度データだが、

佐久穂町の女性の平均寿命の県内市町村の順位が72位と低いとか・・・。

 

さて、

今回の第2回は、前回の歩行チェックの解説がまずあった。

まぁ・・・何ていうかなぁ・・・

私は46歳だから、当然結果的には悪くない。

特にロコモティブシンドロームか否かという判定は、

全く問題ない。

まぁ当然・・・。

ただ、右足・左足にかかる衝撃が多い・・・

体重が100kg以上あるからね。

まぁ当然・・・いや!これはいかん!

 

ちなみにロコモティブシンドロームとは・・・

っと、それよりもっと全体的に伝えたほうがいいな。

とってもざっくり説明。

まず、高齢になると全体的な機能低下や社会に適応しづらい状況が出てくる。

これをフレイルと呼ぶ。

そのうち、身体的な、運動器による問題については、

ロコモティブシンドローム、通称ロコモという。

ちなみにこの中には骨の弱体化や、

筋力の弱体化・・・特にこれをサルコペニアと呼ぶ・・・など、

様々な身体能力の低下がある。

他にもフレイルとは、身体的なものだけではなく、

閉じこもり・引きこもりになってしまって社会に対応しなくなったり、

認知機能の低下やうつ病の発症などによるものもある。

 

ようするに、この講座の大きな目的は、フレイル解消のための運動、

そして、その運動をするために、

少しずつずくを出していこうという・・・

さらにそのことを拡散していこうと。

そういった目的。

 

また話がそれたから、再び、第2回の内容について・・・。

歩行のチェックの説明をうけて、

あとは『ずく出すガイド』の説明を受けたあとに、

そのずくをどうやって出してどうやって運動にするかという話を聞いた。

・・・いや、聞いただけでなく実践も含まれていた。

1つはスロージョギングというもの。

これは1分で180歩を踏むあまり前に進まないジョギング。

これはとてもスキマな運動だったから、

どんどん日常生活に取り入れていける。

 

もう1つはポールウォ-キング。

・・・これがまた難しい。

難しいというか、何も考えなければ普通なんだけどね。

どうしても手と足が一緒にでちゃう、

つまりナンバ歩きになっちゃうんだよねぇ。

これは少し難しかったなぁ。

 

あとメッツという単位。

そしてその運動の基準について聞いた。

例えば私40~59歳男性なら10メッツの運動が3分以上継続できれば、

持久力があるということになる。

39歳までの男子なら11メッツ、女子なら9.5メッツ。

59歳までの男子なら10メッツ、女子なら8.5メッツ。

それより高齢の男子なら9メッツ、女子なら7.5メッツ。

とはいっても、具体的にはよくわからない。

目安を・・・。

なわとびの場合なら8メッツ。

ラジオ体操なら4メッツ。

だから私は3分間連続でなわとびを飛び続けてなければならない。

これは・・・きつすぎやしないか?

 

まぁこうやって色々と学習したり体験したりしてきたわけだ。

ただ、色々と思うことがあったり、体験して感じることがあったり、

で、頭の中もごちゃごちゃに・・・。

まとまりのない文章になってしまってすみません。

 

人権フェスティバルまであと8日

 

 

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