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我が家の暖房?

我が家はオール電化。

太陽光発電をなぜだか補助金が出るという前月に乗っけて完成させた。

なぜ急いだか?

それは住宅控除が切れるかもしれないタイミングだったから・・・。

結局、延長されたので、そんなに急ぐこともなかったな。

・・・最近どこかで聞いたことのある話だ。

 

オール電化だから暖房も基本は電気。

10年ぐらい前に選んだのは、三菱の電気床暖房エコヌクール。

電気によって床暖房を行うタイプ。

 

なぜ、そうなったかというと、

オール電化だからなのは言うまでもなく、

妻が石油ストーブの灯油などの匂いが嫌いだったから。

だから、その後、家を建ててから今年まで、

オイルヒーターと電気ファンヒーターで対応してきた。

いや、正直、私はそれで十分だった。

そう、去年までは。

 

今年、町会議員になって佐久穂学習倶楽部も始めて、

2.5階にある秘密の屋根裏小部屋から、

仕事場として自分の居場所を1階の北西の部屋に移した。

2.5階の部屋は最上階ということもあり、それなりに暖かかったし、

ハロゲンヒーターだけでも十分だった。

ところが!

移った先の北西の部屋の寒いこと寒いこと。

当然、その部屋は床暖房なんか最初っから入れてないし、

優秀だったハロゲンヒーターくんも昨年壊れてしまった。

今年、この部屋で初めての冬を迎える。

これはいかん!

 

ということで、

ネットで優秀でお安い石油ファンヒーターを・・・

ずっと我が家では使用禁止であった石油ファンヒーターを購入。

悩んで、比べたあげく、

ダイニチのブルーヒーター木造9畳用購入!

10年も石油ファンヒーターと離れていると、

高性能化・小型化が進んでいることに正直驚愕した。

 

ピーンポーーーン。

きた!

黒猫さんだ!

私はそそくさと玄関へ向かう。

「お届けでーす。ニシベモトカズさん。ここにサインしておいてください!」

あ~ハイハイ。

そうそう、これこれ!

ダイニチブルーヒーター。

おもったより小さいんだな、さすがだ!

 

上機嫌で私は答える。

「サインしておきますねぇ!」

・・・。

???

サイン「しておいてください」・・・だとぉ?

???

あれ、配達員が車に戻っていく。

あぁ、佐久穂学習倶楽部の教材も注文しておいたからな。

そのお届けもあるのか。

 

配達員が車からもどってくる。

配達員が持っているものは明らかに注文した教材ではない!

「あ~・・・っと、え~・・・っと・・・これは?」

とりあえず私は聞いてみる。

2つの積まれた箱には、しっかりと、

「1/2」と「2/2」と書いてある。

いや、そんなことじゃなくて、

まごうことなき全く同一の箱・・・。

配達員はごくごく自然の笑顔を浮かべて、

「はい。二個口です。同じものをおふたつ!」

そして、ごくごく自然に、

・・・自然ではない私をその場に放置して・・・

次の配達へと、私の視界の中で小さく消えていった。

 

それからの私は、パソコンの前で記録という記録を確認する。

確かに・・・

そう確かにどれも、

注文個数2

となっていた・・・。

やっちまった・・・。

 

もちろん妻が帰宅後、爆笑したことは言うまでもない。

 

広報編集調査特別委員会まであと25日

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