土曜日の午前中、
佐久創造館で県政タウンミーティングに参加してきた。
参加者は県の職員を除いておよそ25人ほど。
テーマは次期総合5ヵ年計画の策定にむけて。
進行はフリーライターのナカノヒトミさん。
前半はグループ意見交換会、後半は知事を交えての質問会。
まず、4つのグループに別れての意見交換会。
私の所属したグループは、
高齢者1人、50代後半1人、女性が1人、
高校生が2人、そして私の6人。
グループ名はケーキと指定されたのでショートケーキ。
県の次期総合五ヵ年計画は5つの柱からできていいて、
学びの県づくり
産業の生産性が高い県づくり
人をひきつける快適な県づくり
いのちを守り育む県づくり
誰にでも居場所と出番がある県づくり
この中からテーマをひとつ選んで意見交換をする。
ちなみにどのテーマであっても、
行き着く所は同じだろうと考えて
高校生2人にテーマを選んでもらった。
選ばれたテーマは学びの県づくり!
全員が意見を付箋に書いて張り付け、問題意識を共有。
そのあと対策をやはり考えて付箋に書き、
張り付けてまとめる。
この作業を通して思ったことは、
みんな同じような思いを持っているんだなぁってこと。
高校生以外は学びを基軸にして、
多世代の学びの繋がりと学校教育の充実。
そういった意見が出された。
高校生二人からはより具体的な意見が出た。
ひとつはクーラーを設置してほしいということ。
夏場ではなく冬場の暖をとるためのもの。
もうひとつは、Jアラートの説明と避難のやり方などを
高校生にも伝達してほしいというもの。
高校生がこういうタウンミーティングに参加するって
とっても素晴らしいことだね。
グループ内の意見交換としては、
学校の授業を面白くしていく
外部講師や外部評価を高校に導入する
外部講師は地域の学習の場から出す
ようするに、
学びの縦横の繋がりを作り出すというもの。
後半は知事を交えて、各グループの発表。
そしてディスカッションというか、
知事が質問や意見に答える会。
前半部分で時間が押してしまったために、
後半がつまってしまって質問や意見も限られてしまった。
色々な方が意見をのべたり質問したりした。
面白いのをいくつか。
ある高校生は
遊び場所がなくなっていく中で、
健康を維持していく未来ができるか?
といっていた。
あるシニア大学に通っている老人は
シニア大学の学長は県知事なのに、
見たことがないから出てきてくれ。
とか、
高校再編についても、
ぜひ直接、高校を訪れて高校生と話をしてほしい。
などと意見を言っていた。
知事は丁寧に答えていたが、
やはり行政のトップだという感じが否めない。
ざっくばらんな感じは
とっても好感を持てるんだけどね。
たまたま、自分が最後の発言者に・・・
私はいう。
都道府県間の格差がはげしいから、
今、長野県はくるしい。
それが大変なことだと思うならば、
県内でそういった格差が
生まれることがないようにしてほしい!
特に教育の分野で!
県知事は答えた。
町村にこそ新しい展開ができる可能性が大きい。
小布施町や白馬村のように新しい動きもあるし、
被災した栄村や白馬村のように
地域活動がしっかりしているところもある。
そういった新しい自治の動きが今後必要だ。
まったくその通り。
こういった知事の話の中に佐久穂町が出てくるように、
民間・・・企業じゃない団体が、
そういった町づくりをしていって、
県知事に佐久穂町を参考にしてくださいって、
言わせてみせるわぁ!
群馬県南牧村議会合同研修まであと4日
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