いかに難しい内容を噛み砕いて人に伝えるか。
教員となってから常に考えるべき命題。
ところが最近、名古屋の母に、
「わかりやすく説明してくれるからいい」
と言われるようになった。
・・・最近?
それまではわかりづらかったんかい!
と、言いたいところだが、事実そうなんだろう。
もちろん、噛み砕いてわかりやすく伝えることをしなければならない。
私のように教育かつ政治に関わるものであれば不回避。
だけど今日は
母から言われたことを信じて、
私が噛み砕けているという仮定のもと、
それができるようになるためには
何が必要なのだろうか・・・と考えてみる。
根拠はないが、
おそらく中学校の学習内容を理解できていること
なのではないか。
噛み砕くに必要な基本的な学習内容でもあるし、
どこまで噛み砕くのかという基準になりうる学習内容でもある。
ようするに義務教育が作り出す日本人の共通認識。
さて、そう考えた時に、
どこのどいつが、
中学校までの学習をマスターしたと胸をはって言えるというのか?
おそらくいないのでは?
では、私はどうか?
実は、私は中学校までの学習内容を、
改めて大人になってから学習している。
塾講師や教員という立場だと、自然とそうなる。
しかも実感として、大人になってからの中学生学習内容は、
比較的理解しやすくて、しかも面白い。
ちょっとした好奇心を満たしてくれるに十分。
誰もがそういった感覚を持つとも思えないし、
それが良いことであるという根拠も何度も言うがない。
でも、小学生や中学生の子どもを持つ親が、
我が子の学習内容を学習するということは悪いことではないだろう。
それは我が孫ということでも同様。
そういった機会を持つことはできないものか・・・。
そういったシステムを導入できないだろうか・・・。
佐久穂町がそういった世代を問わない
教育推進の町になれば・・・、
いや、そういう町にしていきたい!
群馬県南牧村議会合同研修まであと7日
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