朝10:00出発。
松本に12:00ぐらいに到着して、近くのお店で昼食。
キッセイ文化ホールに行って、
13:00~16:15ぐらいまで、
長野県町村議会議長会主催の議員研修を受ける。
全体は2部構成。
第1部は
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授の平田竹男氏による
スポーツによる地域活性化。
話自体は、個人的には面白かった。
というか、
知らないことが多くて興味深く聞かせてもらった。
基本、オリンピックやパラリンピックに現在関わっているから、
実際に招致するにあたっての問題点や活動内容。
以前、Jリーグを立ち上げる時にも直接関わっていて、
地域密着型のスポーツ組織をつくった経験なども話してくれた。
ただ、問題がいくつかあって・・・。
1つは地域活性化の「地域」に関する意味というかイメージというかが、
聞き手の町村議会議員の皆さんと、平田氏の間で違っていたこと。
てっきり、町村議会議員は
自分の町村で行えるスポーツによる地域活性化の話が聞けると思っていたから。
しかも、講師によくあるタイプで、
自分の実績を前面に押し出す感じだったから余計いかんかった。
少なくとも町村議会議員になるような人たちは、
自分はできた人間だと、少なからず思っている傾向がよく見られる。
いやまぁ、そう思っていないと、議員なんてできないし、やらない。
だから、余計いかん!
相手の話を全否定しかねない人もいたんじゃないかな。
もうひとつオマケにいかんのが、
聞く側の町村議会議員の態度・・・。
態度というか、いくら自分の望むものでないとしても、
文句が多い・・・。
いや、文句を言ってはいかんのではなくて、
あとで言ったり、他の人と共感しあえばいいのに、
話している最中に聞こえよがしに不満を口にする。
まぁ、国会のヤジほどではないにしろ、
子どもに見せられないなぁって思ってそのヤジのような独り言を聞いていた。
・・・私はね。
嫌いなのよ。
映画評論家がね、
映画監督の実績も上げてないのに、
映画監督の全否定をするような・・・
特に、言葉の力にたよってね。
あれ、嫌い。
もちっと身近なところでいうと、
プロ野球の試合を見ていて、批判的だけならいざしらず、
実際にやっている選手や監督を罵倒するようなことは嫌い。
自分にできないこと、
自分がその権利を得られなかったことを
やっている人に対しては純粋に敬意を評したい。
プロ野球だって、
経営をしているオーナーだったり、
多額の寄付をしている人なら、
そりゃぁ言う権利もあると思うよぉ。
でも、応援してるだけじゃんね。
「応援してやってんだ!」っていう考え方は、
私は恥ずかしいと思うし、子どもに真似されたくないと思う。
だって、好きになったのはその人の勝手じゃんね。
愛しさ余って憎さ百倍ってやつ?
あなたにとって、
あるプロ野球チームが大切な存在であることはその通りかもしれないけど、
あるプロ野球チームにとって、あなたという存在は有益なんだろうか?
なんて思ったりする。
聞いた話に対して残念に思うことはかまわないと思うけど、
残念に思ったことと、
講演者やその話の内容の是非とは、
別の次元にあるものではないかと思う。
と、私はわたし自身に言い聞かせているし、
これは決して、そういったことの批判ではない。
ただ、これを読んだ人が、
1人でも、そういった態度や行動を、
仮に
子どもがやっていたとして、
それを不快に思うのであれば、
大人だってそれをしないほうがいいに決まっている・・・と、
思ってくれたら嬉しいな。
9月定例会まであと46日
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