政治の世界に入って8ヶ月。
働き方改革だの何だのと言われる昨今だが、
どこに視察に行っても、イベントに参加しても、強く感じさせられるのが、
今、つなげる仕事が必要だということ。
必要だというよりは不足していると言ったほうがいいか・・・
そういう仕事が次の時代に求められると言ったほうがいいか・・・
いずれにせよ、AIの進化が著しいこの時代というのも相まって、
さらに拍車がかかってきている気がする。
そいうった意味では、
地方議員という仕事の意味や価値を新しく見いだせる時代にきていると、
少し自分を奮いたたせることができる。
そして、今回、南佐久環境衛生組合の視察研修で訪れた
神立資源リサイクルセンターなどが行なっているリサイクル。
リサイクルの試みというのは、
つなげる仕事のよい実例だと強く実感して帰ってきた。
さてさて、
生ゴミといえば普通、家庭ゴミのような気がするが、
実はそれ以上にスーパーやコンビニから出る廃棄食品や、
業者から廃棄を依頼される食品などが半端なく多い。
・・・余談。
視察にいった資源リサイクルセンターのある茨城県といえば・・・
そう!納豆!
あれ・・・処分する時に破砕して分別すると、
ほら・・・破砕機ってグルグル回して砕いていくでしょ。
イメージしてみて・・・納豆グルグルだよ?・・・超ネバネバじゃん。
破砕機だっていい迷惑!
というわけで、納豆そのものとパックを分別する専用機械がそこにはある!
なんでも・・・こう・・・板でギュッとはさむ、ようするにプレスする。
そうするとプレスした板の穴から納豆だけがしみ出てきて、
パックが板にはさまって残る。
簡単にいうとそういう仕組みだそうな。
専用機ってなるとやっぱりレアで高いんだろうけど・・・。
余談おわり・・・
さて、食品業界には3分の1ルールという
変わったルールがあるのをご存知だろうか?
簡単に解説すると、賞味期限が6ヶ月後だとすると、
製造してから2ヶ月目までに小売業者に納品しなければならない!
小売業者はその2ヶ月後までに、つまり製造4ヶ月後までに、
消費者に販売しなければならない。
というもの。
3分の1ごとのタイムスケジュールの目安。
・・・それを過ぎたらどうなるかって?
返品や廃棄ということになる。
実際の所、日本の場合は賞味期限の3分の2がすぎると、
小売店は問屋に戻し、
・・・着払いで戻ってくるようなことも言ってた・・・
集まった売れ残りを問屋はさらに製造メーカーに戻す。
そうして戻ってきた商品を製造メーカーは、
賞味期限すぎるぐらいになるから、
自分の所で費用を払って、廃棄しているのが現状のようだ。
問題点というか気持ち悪い点が2つ。
1つは賞味期限は消費期限ではないということ。
食べられる、食べられないの期限ではなく、
美味しく食べられる完全に保証された期限であるという点。
しかもその3分の2の期間で見切りをつけられてしまうという・・・。
あきらかにルールもそうだし、
賞味期限という期限の表示方法にも問題がある。
行政によるそういった表示システムの改善はもちろんだが、
その表示システムに浸透しきっている消費者が意識を変えないと、
全体がうまくいかないんだろうなぁ。
どうも、日本人って御上に弱いというか信頼しきっているというか・・・。
そういう国民性ってあるよね。
新聞をはじめとするマスコミ信仰なんかもその1つだと思うけど。
小学校や中学校でもったいないから給食を残さない!
なんて指導を文部科学省がしている・・・
道徳的にはとっても大事なことだ。
が!
もっと先にやることがあるんじゃないの?って当然思う。
でも、それをするのは文部科学省じゃなくて、
厚生労働省かな?経済産業省かな?環境省かな?
だからつなげる仕事が必要なんだ!
もう1つは、お菓子業界なんかが特徴的らしいんだけど、
さっき書いた通り売れ残った商品は、
小売業者から問屋に戻し、問屋から製造メーカーに戻し、結局廃棄する。
あれ、売れ残ったものを普通に戻すわけだけど、
お菓子の場合だと、返品できる場合が多いらしい。
返品ということはお金が払い戻されるということだね。
となると、お菓子メーカーは、
廃棄するための費用の他に、
廃棄するためだけに戻ってきた商品の払い戻しの費用も・・・。
・・・お菓子メーカーはかわいそう!
って、思ってしまいがちだけど・・・ちょっと違うかも。
だって、きっとその分を見越して値段つけてるでしょ?
つまり、私達が購入したお菓子の金額の一部は、
返品料や廃棄料がふくまれていると考えたほうが自然。
住宅メーカーが、宣伝費や人件費を含めて家の値段を出しているのと同じ。
現実的には、お菓子メーカーとしては自分のところのお菓子を、
小売店の棚に置いてもらえるかどうかの競争がとっても激しいらしいので、
そういった構図にならざるを得ないのは理解はできる。
理解はできるが・・・納得はできない。
フランスでは賞味期限切れの食品の廃棄が禁止される法律がある。
フランスの賞味期限・・・か?消費期限がとっても長いことで有名なわけだが、
それでも、慈善団体と契約をしたり肥料に使ったりするように、
国が法律で定めている。
・・・日本だと現状難しい・・・
だけど、日本の場合、賞味期限という表示方法を逆手にとって、
廃棄される予定のものでも、まだまだガンガン食べられるものが多いから、
慈善団体として活動している
子ども食堂なんかに提供してもらえたらなぁ。
もっと広く、もっと小規模な団体であっても・・・。
!
いや、望むだけじゃなくて、
そういったところをつなげる仕事をしていかなくちゃいけないんだ!
と、決意を新たにしたわけだ。
つなげる仕事!
11月全員協議会まであと4日

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