7月20日、21日に、
長男のバドミントンのシングルダブルスの大会が行われた。
長男は高校2年生。
高校3年生は前回の大会で引退をしている。
ざっくりとした結果は、
シングルもダブルスもベスト8を決めるところで敗退。
上位の長野県大会はベスト8までが進出できるので、
残念ながら上位大会の出場は果たせなかった。
実は長男の大会を夏に見るのは今回が初めて。
高校1年生のときはまだ、コロナ禍の影響があったのと、
出場する機会がなかったこともあって、
今回始めての真夏の体育館、
しかも無風を条件とする競技なので、
真夏の締め切り体育館
というものを体験した。
・・・あれはいかん!
カーテンを閉めてではあるが、窓の開放や、
ギャラリーには大型扇風機を配置しているが・・・
そんなものは焼け石に水というやつだ。
まるでサウナか?と思うばかり。
数時間ごとに換気をする時間をとったりもしているが、
根本的な解決にはならない・・・。
やらないよりはマシなのだが・・・。
気がつけば熱中症という言葉が、
市民権を得るどころか、
流行語大賞にでも選ばれそうな勢いで現在使用されている。
バドミントンの大会の性質上、
上位にあがればあがるほど足が動かなくなり、
相手と対戦しているのか、
それとも自分の足のツリと戦っているのかわからなくなる。
そこに加え、熱との戦い・・・。
もはや、近現代の我慢大会なのではないかと思う。
ましてや、私の生まれた愛知県などだと、
この長野県の比ではないほどの我慢大会なのではないか?
と、考えると恐怖しか感じない。
むしろ、現実的にどうやって大会を行っているのか、
興味津々なぐらいだ。
それこそ実際にその決戦の場に立たない大人である私たちが、
いかに努力と根性を削ぎ落として、
競技としてのスポーツの環境を整えてあげられるかが、
今後の大きな政治テーマにもなりうるのではないかと思う。
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