スポンサーリンク

令和5年度12月定例会総務文教常任委員会審査!

いきなりの画像なわけだが、

この予定で総務文教常任委員委員会が行われた。

ちなみに右側にメモ書きで書いてあるのは、

委員会採決の結果。

 

1日目の総務課の承認第17号の承認は、

新聞でも書かれていた通りの、

庁舎内の防犯カメラ設置についての審議。

私個人の意見は以前の記事に書いたのでこちらを。

 

さて、7人で構成される総務文教常任委員会。

委員長は採決に参加しないから、6名の委員のうち、

4人が承認賛成、2人が承認反対という結果になった。

 

また、個人的に疑問が拭えず質問しまくったのが、

こども課の補正予算と生涯学習課の補正予算。

 

こども課の補正予算は、

すでに予算化していたスクールバス車庫付近のトイレ設置、

その予算をなくすというもの。

 

予算化までした事業を中止するということは、

それなりの重大な理由があるということ。

それほど重大な理由もなく中止をするなれば、

根本的にその事業を予算化するまでの経緯に、

疑義が持たれるのだから・・・。

 

生涯学習課の補正予算は、

北沢の大石棒に関する予算の目論見が外れたため、

それを少しでも補うべく寄付を募るというものだった。

 

こちらについては、

いわゆる財源確保のあてが外れたわけで、

そうなると当然ながら町単独の一般財源で行うこととなる。

それは、まぁ必要な事業であるからやればいい。

そして、その財源を少しでも補うために、

一般寄付を募るという。

 

財源を補填するための事業として、

さらなる補正予算を組もうとしているわけだ。

具体的にどんな事業かというと、

一般寄付を募り、それに対して返礼を出すというもの。

それが、大石棒のレプリカやら黒曜石のナイフやらだという。

 

私が重大問題としてあげるのは、

その事業を予算化するに至るまでの経緯。

つまり生涯学習課内でどの程度の議論を重ねて、

その事業を組立てたか?ということ。

まず、真っ先に考えられるのはふるさと納税を利用する方法だが、

それは返礼品の制度改正の関係で諦めたという。

まずそれが???な自分がいる。

 

そもそもモノ返礼よりもコト返礼のほうが、

考古学ファンや縄文時代ファンには受けるのではないか?

という前提が私の中にはある。

ならば返礼品の関係で諦めるなんてことは、

コト返礼をまず先に吟味するのが当たり前で、

そうなると最初っからふるさと納税をあきらめるなど、

順番が逆だと思うわけだ。

 

で、その事業を組み立てるに当たっての経緯を質問したが、

私個人としては納得できる回答ではなかった。

穿った見方をすれば、

具体的な返礼品ありきの事業計画だったのだろうか?

とさえ思ってしまう。

 

補正予算に限らず予算というものは、

一部に疑義があってトータルとしての賛否が問われる。

いわゆる総論賛成各論反対の事例である。

だからこそ、難しい。

もちろん一般質問したり、

直接、話をしたりすることは可能だが・・・。

 

というわけで、総務文教常任委員会審査。

 

本日、総務文教常任委員会審査2日目

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました