11月16日から、
佐久環境衛生組合議会の視察研修に行く。
16日は、埼玉県入間西部衛生組合清掃センターへ。
17日は、千葉県市原市汚泥再生処理センターを視察する。
ざっくり視察の目的は、
最新のし尿処理施設の技術や運用を見に行くこと。
当然といえば当然の選択だ。
佐久環境衛生組合は、今年度、
し尿処理をする佐久平環境衛生組合の施設老朽化にともない、
新しいし尿処理施設を作る上で、
下水道処理をする南佐久環境衛生組合と合併した。
だから、5年後ぐらいまでに、
昔の南佐久環境衛生組合のあった場所に、
追加でし尿処理施設が建設されることになる。
いわゆるし尿処理というのは、
汲み取りによってバキュームカーが集めてきたし尿を、
自然な状態に戻すことをいうと思ってもらっていい。
基本的なし尿処理は、
し尿から水分を抜き、液体と脱水汚泥に分離することになる。
だから、し尿処理のテーマは、
脱水汚泥をどう処理するか?
分離液をどうするか?の2つになる。
さらに加えて、その処理施設が周りに配慮する設備、
つまり、匂いに対する処理をどうするか?
というテーマが加わる。
そのあたりを見てくることになるだろう。
最近の視察は、
自分が変わってきたからかもしれないが、
とても充実している気がしてならない。
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