長男が前期選抜を受験してきた。
朝8:30ぐらいまでに送っていき、
10:25に面接が終了するとのことで迎えにいった。
面接で何を聞かれた?って聞いたら、
正直なところあまり覚えていない・・・とのこと。
まぁ、そりゃそうだわな。
じっくり、記憶を紐解いていくと、
何を聞かれたかを思い出していったようで、
色々と話を聞けた。
高校でどんな勉強をしたいのか?
統計学をどう使っていきたいか?
部活は何をするつもりか?
中学校でがんばったことはなにか?
動画編集はいつもやっているのか?
などなど。
事前に提出している志願理由書を起点にして、
面接中に帰ってきた返事について更に質問する・・・
という面接の定番スタイル。
そうなると、
長野県高校入試前期選抜は、
内申書と志願理由書・面接で合否が決まることになるわけだが、
はたしてそれで受験生の何がわかるのか?
という、
根本的な命題にぶち当たることになる。
まぁ、わかるわけがないという結論に達するわけで、
そうすると、
合否の判定基準をどこに持ってくるのだろう?
という、次の率直な疑問にぶち当たるわけだ。
いやいや・・・
選抜方法についての不備や不満を言うつもりはない。
大なり小なりはあるにせよ、
完全な方法というのは初等数学の世界ぐらいしかないのが現実。
それは当たり前のことだ。
重要なことは、こういったものには、
運が大きく左右する!
ということを選ばれる方も選ぶ方も自覚が必要だということだ。
特に、生徒はまだ人生経験期間が短いので、
それを納得すらできない可能性が高い。
そうなると、
その親や周りの大人の役割は大きいと思わずにはいられない。
今回の前期選抜においては、
現実的に優劣を客観的につけられるのは、
内申書のみ。
といっても、実際は9教科5段階評価で9から45までの36段階。
加えて、英語検定や数学検定などの情報。
こちらも、そうはいっても、
英検3級などは中学校卒業程度なので、
合否判定にはさほど影響がないものと思われる。
あとは、生徒会活動と部活動・・・。
こちらも特記事項になりうるレベルでなければ、
全国大会出場や県大会上位入賞ぐらいでないと、
それほどの加点要素にはならないだろう。
となると、
このあたりの情報で大きなアドバンテージを持つ受験者は、
ごくごく少数となってしまうはず。
当日の面接はというと、
通常の場合は5部屋同時進行で面接を実施するので、
試験官がバラバラなわけで、
加点要素はほぼないといってよく、
強いて言えば、面接は、
不合格にしなければならない生徒を見極めるための、
受験システムだと言える。
こういった状況下で、
不合格を10人から20人を出さなければならぬ。
それが前期選抜だ。
受験生が可愛そうだ・・・
という意見もわかるが、
それと同じぐらいそのシステムの中で、
合否をつけなければならない側もいる
っていうことを、
心のどこかにおいておきたいものだ。
それを踏まえた上で、
こどもの支援をする大人のひとりとして、
自分のあり方を見つめ直す機会としたい。

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