一夜あけても、
というか、むしろ今朝方のほうが、
お祝いの連絡がたくさん入ってくる。
本当にありがたいことだ。
しかし何だぁ・・・。
自分の人生を他人に委ねるというのは、なんと胆力のいることだろう。
こういう経験をすれば、
自分で決めて、自分で道を切り開く。
そのために、自分の力をつける・・・
方が、なんぼかわかりやすくていい。
子どもの世代に、ぜひ知っておいてもらいたいことだ。
こういう経験をしたから言える。
他人に委ねるのは楽なことでは決してない
ということを。
さて、町議会議員選挙に当選した人が、
その前後でどんな動きをするか気になるでしょう?
昨夜の話になる。
選挙って開票作業をする際に、
もちろん選挙管理委員会の人も立ち会うんだけど
それ以外に、選挙立会人という人たちがいる。
抽選で10人決まる。
あれ?ちがったかなぁ・・・10人だと思ったけど・・・まぁいいや。
だいたいは候補者の関係者が応募して、それになる。
開票が公正か?ということはもちろんだけど、
いち早く情報を知りたいという思いで応募するようだ。
ほら、私は選挙事務所すら公に持たないし、
ましてや後援会もなく、出陣式もやらないような、
個人零細だから、選挙立会人なんか出せないし、
出しても結果が変わるわけではなからねぇ・・・。
さらに、参観人という立場もあって、
投票を離れたところで見ているだけなら、
候補者の委任状があれば、開票を見ることができる。
これも私は行かなかったわけだ。
普通は、選挙立会人か参観人に、候補者の代理人になる人を入れておく。
なぜって?
開票後、選挙結果が決定したら当選者には
当選証書というものを渡すから。
当人がこれないようなら、代理人がこれを受け取らなくてはいけない。
候補者は、選挙事務所で
支援していただいた皆様と苦楽を共にする場合が多いから、
基本は候補者本人ではなく、
代理人が、当選証書をもらうためい、開票会場につめることになる。
私の場合、
夜、子どもを風呂に入れたり、寝かせたり・・・
というのはまったくの言い訳。
う~ん、現実的には、
長男と次男がおなかをこわしたので
結果的に彼らの世話をしなければならなくなったから、どのみち行けなかったけど。
でも、やっぱりそれは言い訳。
怖かったんだよね、実際。
開票作業をじっと見ていて、落選したと決まったときに、
他の人たちの目に晒されながら、
トボトボと会場を立ち去る光景が・・・。
だってさ、前評判はそうだったわけで・・・。
というわけで、自宅にいました。
後援会があったら、そうはいかなかっただろうけど・・・。
で、ビビリながら家にいたら、
役場の方から22:30ぐらいに電話で当選証書を取りに来るように言われた。
もうね。
喜ぶとか驚くとか、そういう感覚はないね。
そのとき思ったことは、
着替えなきゃ!スーツ着なきゃ!あ!ひげ・・・。
だった。
恥ずかしながら・・・。
で、急いで開票会場に向かって
当選証書を受け取ってきたわけだ。
帰ってきたのが23:30ぐらいだったかなぁ。
こんな遅くだと連絡も取りづらいなぁって家に戻ったら、
ジジとババがお祝いに着てくれて、
妻とジジとババで、お祝いの電話を受けてくれていた。
私の携帯にも、SNSやメール・着信がゴッソリあって、
その対応に追われて、気がつけば翌日に・・・。
やることがあったのはもちろんだけど、
自分でもわからないけど、気分が高揚してたんだね。
眠れない・・・。
がんばって何とか寝たんだけど、
でもやっぱりいつも通り、朝6:00には目が覚めた。
そして、もっと早起きのみなさんからのSNSが届いているのを確認。
ほんと、選挙ってすごいことだと思った。
みなさんの思いってすごいと思った。
ありがたいとおもった。
そして、それを実感する機会を得られた自分は、人生においてひとつ得をしたと思った。
でも、これってやっぱり自分の力じゃない・・・。
これからが試されると思うと、ちょっとゾッとした。
私は417票だったけど、
800票近く獲得した人もいて、
そういう人たちは、お祝いの対応だけでも大変だろうなぁって・・・。
町長なんかは4700票ぐらい・・・考えるだけで恐ろしい。
投票率も、私が叫んでいた90%とまではいかなかったけど、
18歳~22歳ぐらいの層が新しい生活のために投票できなかったことを加味すると
約77%
という数字は、とりあえず満足できる投票率だと思う。
やはり佐久穂町は政治的感心の強い町だ!
あらためて、ご支援いただいた皆様はもちろんのこと、
佐久穂町の未来のために、
1票という名前の責任を負った町民の皆様に、
こころより敬意を表します。
その敬意を、今度は私が行動という形で示して行くことになるわけですが、
なにぶん未熟・・・未熟ってなんかなぁ・・・
!!
なにぶん半熟ですから、ご指導・ご協力いただければと思います。
本当にありがとうございました
コメント
おめでとうございます
ありがとうございます。そちらもがんばってください。
おめでとうございます
いや〜いつもブログは感心❓しながらそして楽しませてもらってますこの先とりあえず2年はいろんな意味でクラスのご父兄としていろんな話しを期待してますね〜
ハードルあげないでください。ありがとうございます。