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千曲病院には感謝しかない!

いよいよ佐久穂町にも新型コロナウイルスの猛威が到達した。

佐久穂町の医療を全力で支えてきた、

佐久穂町立千曲病院。

 

発熱外来に対しての新型コロナウイルスの検査も、

十二分と言えるほど対応してきたが、

いよいよその許容量を超える状態になってきた。

つまり、

新型コロナウイルス感染の対応が、

通常の医療体制を圧迫し始めているということだ。

 

この状態になって、

不満を漏らす人もいるかもしれないが、

そもそもこの状況に対して不満を口にできるのは、

それまでの満足な状況があってこそだ。

私を始め人というのは根本的に思い込みの動物である。

良い状況が続けばそれが当たり前と思い、

悪い状況になればそれは周りのせいだと思い・・・

そうやって精神安定をはかって、

発展栄華を極めてきた動物なのだ。

 

似たようなことを、

ホモ・サピエンス全史という本で言っていたらしいが、

つまるところ、

個々人の叡智を上げていかねば、

自分の脳に騙されるということを防ぐことはままならない。

 

あるゴルフのYoutubeで、

やってはならない練習という紹介をしていた。

その最たるものは、

教え魔と一緒に練習すること!

だそうだ。

頼まれてもいないのに、

今ある姿を批判し、

当事者ではなく無責任的他人のイメージに寄せるため、

技術的裏付けもないまま助言を押し付ける。

御高説と思っているのは発言者だけであって、

聞いている側は苦笑いしかない・・・。

最悪なのは、

その発言者自身が、当事者のために、

正しいことをしてると本気で思っていることだ!

しかもそれを曲げないから余計たちがわるい。

 

さて、あえてここまで

自分自身に言い聞かせてきた上で・・・

千曲病院のみなさんには、

今まで全力で対応してくれたことに感謝したい。

 

そして、

今日正しいことは明日正しいとは限らない・・・

わけだから、

ある程度、バランスをとりながら、

最善策を模索しながら、

無理を強要しないように、

継続的な活動ができるように対応してほしい。

だって、私がそれをできるわけではないのだから!

私は自分ができないことに対して敬意を表せる人でありたい。

 

12月定例会開会まであと7日

 

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