6月定例会の最終日、
追加議案が1件上がってきたが、
それも含め、
全員賛成ですべての議案が可決承認された。
ちなみに最終日に追加された議案も含め、
八千穂IC付近の道の駅の、
用地取得に関する議案が2件可決されたわけだが、
用地取得の交渉の難しさは理解しつつも、
ちょいちょい追加しながら予算を拡大していっているのは、
さすがに気になるというか、
あまりよい感情をいだかない。
そもそも佐久穂町議会議員になって5年が過ぎたが、
私が町議会議員になる前の、
佐久穂小中学校の建設関係だって、
私が町議会議員になってから始まって今でも続いている
佐久穂町役場新庁舎建設および八千穂庁舎解体や北庁舎改修だって、
気がつけば追加追加の連続。
そりゃあとになって、あんなことやこんなこと・・・
色々でてくるのは仕方ないとは思いつつも、
なんだか
プランが綿密でないんだなぁ
って思えてきてならない。
もし自分がマイホームを建てていて、
その建築費が建設中に追加追加になったら、
業者に文句の1つでも言いたくなるのは、
ごくごく普通の感覚であろうと思うのだが・・・。
始めてしまった計画については、
必要だから実施しているわけで、
でもその実施の決定というのは、
費用とのバランスに大きく左右された結果である。
ということは、
後出しジャンケンのような費用追加は、
その実施決定の判断の天秤にはかけられていない。
が、いざ始めてしまって、ズルいことに
途中で辞めるのは最大の無駄であることを認識しているから、
追加には渋々ながらでも許可せざるを得ない。
そんなしかたなさという感覚を利用して、
追加ありきの計画を立てているのだとすれば由々しき事態。
そして、そういったことを認識することもなく、
そういった追加が出ることを思いもしないとすれば、
それ以上にもっと由々しき事態ではないか?!
最終日の追加議案を目の前にして、
そんなことを思いつつ、
それでも賛成せざるをえない状況
に追い込まれている自分を恥じつつ、
忸怩たる思いで、
苦々しい6月定例会の閉会日を迎えた。
本日、6月定例会採決閉会
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