パソコンの復旧を、
失意の中ですすめて何日になるか・・・。
現状は、メインで動かしているノートPCの、
メインプログラムが入っているSSDはとりあえず無事。
SSDとはSolid State Driveの略で、
衝撃による故障が少ないが容量あたりの単価が高い記憶装置。
故障して、処理をミスったのは、
PC内部のハードディスクという磁気記憶装置。
ここからデータ救済をしようと、
WandershareRecoveritというソフトを購入し、
復旧を試みる。
実際、壊れたであろうハードディスクから
入っていたデータは抜き出せたのだ。
ただ、あまりにも膨大な量のデータだったために、
私はここで確認を怠った。
抜き出されたデータはファイル名こそ既存のものであったが、
抜いたデータの中身は開けないものや、
動画データに至ってはもともとあったデータとは違う
メチャクチャなものだった。
さらにここで私はさらなるミスを犯してしまい、
結果的に救出不可能なところまでいってしまった。
それがこのざまだ。
まぁ自業自得なので仕方がないし、
そこで祈っても、なにも変わらない。
まさに、ため息を付きながら財布の中身を何度眺めても、
中に入っているお金が増えるわけではない！
というのと同義だ。
そこで新たな体制を整える。
PC内のハードディスクの接続部分もダメになっていたので、
外付けのUSB接続のハードディスクを新たに追加し、
再びそれを動画用のハードディスクとして設定。
また、同時にGoogleドライブ・・・
今ではGoogleoneというらしいが、
そのクラウド上のドライブを課金することで確保。
これを普段使用しているワードやエクセルなどのデータの収納として、
利用するように設定した。
くしくも、
佐久穂町議会で使用するPCタブレットとの連携も、
しなくては成らない状況であったので、
そういう意味では渡りに船ということになる。
・・・渡し賃の精神的支払いは高額になったわけだが・・・。
ありがたいのは、
最近の有料課金のクラウドコンテンツ、
たとえば私の場合は、
確定申告のためのソフトであるマネーフォワードクラウドや、
今こうやって書いているブログ、
そしてGoogleフォトや佐久穂町議会用のteamsなど、
そういったクラウド上のデータは、
少なからず無事であるということ。
過去にも何回かハードディスクの故障を味わっているが、
そういう点では被害が少ないのかもしれない。
・・・と同時に、
相変わらずバックアップを時間の経過とともに忘れてしまう、
そんな愚かさはちっとも変わらないということが、
否が応でも自覚せざるを得ないわけだが・・・。
いずれにせよ、
時代はどんどんクラウドを活用する方向だということを実感。
そのうち、
データの保存については保守も含めて、
アウトソーシングするのが当たり前の時代になるほだろう。
とは言っても、あくまでリスクヘッジの問題ではあるが・・・
それはそれで別のリスクを背負うということなわけだから・・・。
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