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手続きが阻む善意?

南佐久フレンドシップチケット

佐久穂町の14店舗が参加するチケットだ。

有志によるプロジェクトチームが、

佐久穂町コミュニティ提案型まち活性化事業補助金を

利用した企画である。

南佐久フレンドシップチケットプロジェクトの

Facebookページはこちら

 

とりあえず第1弾と書いてあるので、

今後も店舗などは拡大されていくこと思う。

14店舗それぞれ1枚ずつのチケットが入っていて、

計9,350円分。

これを8,500円で購入する。

チケットはこんな感じ。

このチケットはそれを応援する企業も加わって、

10%の差額はその企業の協賛金によってまかなわれている。

さらに面白いのは、参加店舗へ、

売上が先払いされる点。

このコロナ禍では店舗としてもありがたいのでは?

 

店舗が現在のところ14なので、

参加店舗をある程度増やしていければ、

小さいかもしれないが

新規の顧客獲得の機会になると思う。

実際、買った私が、

この店の場所どこ?何がおすすめ?

などと他の人に聞いていたぐらいだから間違いない。

 

さらに興味深いのはチラシの中にある

おすすめの楽しい使い方ってところ。

そこには、

使わずにしまっておく・お礼にあげる・皆に配る・県外の友達へプレゼント・皆がチケットの時は使わない

と書いてあって、

店舗に対する

支援の気持ちを盛り上げる仕掛けもしてある。

 

あとはこれをどうやって拡散するか・・・ということだ。

当面、

どこで購入するのか?

というハードルが低くなれば拡散も加速するのではないか。

 

人はどこか支援をしたいという気持ちがあるものだ。

ところが寄付とかボランティア活動ともなると、

少しハードルが高い。

 

こういった形で、

仮に使い切らなくても、まぁいっか。

って思える支援の形は、今の時代にあっているかもしれない。

手続きの簡素化による善意の有効的な活用は、

今後とも考えていかなければならないテーマであると思う。

 

本日、広報編集調査特別委員会1日目開催

 

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