11月16日の金曜日、長野県庁で、
長野県地方自治政策課題研修会に参加してきた。
これは長野県議会議員が主催するもので、
基本的には、
長野県内の市町村議会議員が中心となって出席する。
前半の講演内容は、
財務省大臣官房政策立案総括審議官の岡本直之氏による、
SDGsによる地域活性化に向けた地方公共団体のアプローチ
というもの。
まず、確認しておかなければならない。
SDGs・・・エスディージーズ・・・とは?
Sustainable Development Goals。
日本語に訳すと、
持続可能な開発目標。
2015年に国連で採択された2030年までに達成する目標。
全部で17の項目がある。
講演の内容は、
これらを全面に押し出していくことの優位性と、
国から補助金があるので申請しましょう!
ということだったが、
話を聞いているうちに、
自分の脳内であれやこれやと、
妄想が翼を広げて大空を飛んでしまって・・・
いやいや、
あれもやってみたい、これもやってみたい。
という思いばかり浮かんで・・・。
あぁ、すみません・・・。
でも、それって行政の課題だったりすることに気づいて、
あぁ、この話はぜひ行政に関わる人に聞かせたいなぁ、
って思った。
個人的にはとても参考になったし、
面白い話もいろいろと聞けた気がする。
ちなみに長野県は申請を提出、すでに受理されているようだ。
市町村では・・・長野県内では見当たらない。
後半は、
国土交通省道路局道路交通管理課ITS推進室室長の安部勝也氏による
中山間地域における自動運転サービス実現に向けた取り組み。
そのおかげで、
現状の自動運転サービスの有り様や会議の様子を
なんとなく知ることができた。
残念ながら佐久穂町議会は都合により途中で退席したため、
最後の方は聞けなかったが・・・。
現実的に何年後かはわからないが、
2020年までにはステージ3まで実現化したいみたい。
ステージ3というのは、
緊急時にのみ人の手を借りなければならないという自動運転。
正直、
自動運転には嫌悪感を持っている人も多いし、
自動運転の技術そのものに疑念を抱く人がいるのも
至極当然。
法整備的なところもまだまだ不十分なので・・・。
でもまぁ、
きっとゆっくりと現実になっていくんだろうなぁって思う。
もちろん20年とか30年とか係るだろうけど・・・
というわけで、
2つの講演を聞いてきた。
こういう機会は個人ではとてもじゃないけど持てない。
だから、上手にこういった情報や知識は、
積極的に利用していきたいと思う。
11月全員協議会まであと9日
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