子どもが夏休みに入った。
とはいっても、
うちの三愚息は言うほど夏休みという雰囲気はない。
もっとも、年長の三男にいたっては、
幼稚園といえども8月3日までは1学期で、
夏休みにすら入っていない。
そういうこともあって、
我が家の朝の動きは基本的に変化がない。
長男と次男は小学生だから当然、学校にはいかない。
しかしながら当然ながら、
妻の実家はブルーベリーの最盛期?
しかも長男・次男は私よりも優れた戦力。
午前中はずっとブルーベリーの選別や箱詰めをする。
実に、手際がいい。
もちろん大人は働くが、
それでも彼らがいることで、
私達の仕事が実にスムーズにすすむ・・・この不思議。
いずれにせよ夏休み。
小学生の長男・次男は、
7月26日から8月21日までがお休みとなるわけだが、
この日程・・・愛知県で過ごした私にとっては、
ちょっとしたカルチャーショックだったわけだ。
普通、夏休みというのは、
8月20日ぐらいから8月31日までの約40日間。
いや、なにが普通なのかは、ちょっとわからないが・・・。
初めて長野県に来たとき、かなりの衝撃だったが、
いまでもジワリジワリと衝撃を受け続けている。
ふと思う。
私が子どもの頃ならサザエさんか?
今ならちびまる子ちゃんか・・・。
かならず、8月最終週には、
宿題が終わっていないイベント回が放送される。
これはもう風物詩であるし年中行事でもある・・・と思う。
が、長野県の子どもたちは、
ずっと、どういう気持で・・・
これらのアニメらを見ていたのであろうか?
夏休みが8月31日まで・・・ということを知っていての、
諦めの境地で見ていたのか?
そうと知らずに、
テレビってへんなのぉ~・・・と、
自らの普通を普通として、見ていたのであろうか・・・?
長男も次男も地道に宿題をやり続けている。
長男にいたっては、夏休み帳の丸付けを要求してくる状態。
夏休み帳の丸付けは、
保護者の役割であることは十分わかっているが、
それでも結構な苦労だ。
そしてその後のやり直しについても、
いわずもがな保護者としては専門でないだけに骨がおれるだろう。
だからこその、
という企画なわけだが。
だが宿題はこれだけではない。
習字の宿題もあるし、
自由研究や新聞や工作・・・いろいろとある。
実はこちらの方が、
保護者にとっては難題なのかとも思う。
来年度はこういった宿題についての、
例えば、
自由研究のテーマを実際に研究するためのワークショップ、
新聞作りの記事集めや紙面構成のコツ、
書道の作品仕上げ会・・・など
親子研修会を主催してみてもいいかも!
ちなみに、
長男は自由研究で
「ビニール袋の色と空気の重さの関係を調べてみたい」
次男は自由研究で
「電磁石についてその強さなどを確認してみたい」
と言っていた。
ふふふ。
面白いことを思いつくなぁ。
夏休みのどこか1日で、家族そろって、
夏の実験大会だ!
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