信学会を辞めて、
佐久穂町議会議員になって、
あっという間に半年が過ぎようとしている。
以前だってそれほど裕福ではなかったのだが、
ここにきてお金って健全に生きるためには大切なんだなぁって思う。
議員報酬以外、収入らしい収入はない半年を過ごしてきた。
もちろん年度の前半だから、国民年金や健康保険、自動車税など、
支出すべきものが多いから余計苦しく感じる。
今は家事と妻の実家のブルーベリーの手伝いを主にやっているのみで、
これといった副業はやれていない・・・
いや、いなかった。
しかし!
明日から夏期講習をおこなう。
ふふふ、生徒は1人だけだけどね、いまのところ。
それでも、講習代やテキスト代などの対価を頂いて授業をする!
これは、私にとっては小さいけれど偉大な一歩。
明日から3日間。
午前中は社会の、午後は数学の授業をする。
2時間の講義と1時間の個別指導。
・・・まぁ、1人だからね、結局、個別指導なんだけど・・・。
そこは、ちゃんと形式通りやるつもり。
8月16・17・18日は午前が理科、午後が応用数学。
今からでも申込みは受け付けるし、
当日来てもらっても、今年は対応できちゃう。
もし、お悩みの人がいたらどうぞ。
とはいっても、私自身が正直、
学習をやりたくない子どもに嫌々ながら学習させるのは・・・って
思っている人だから。
生徒本人が「やりたい!」と思って、
親にお願いするぐらいじゃないといけないと思う。
だから、勧誘や宣伝にはそれほど一生懸命じゃない。
でもね、やっぱり高校入試に向けた学習は専門業だと自分では思う。
だってさ、
例えば、植物って中1で学習するんだけど、
もちろん高校入試理科に出題されるわけだ。
で、高校入試理科に出題される植物の問題が、
中1のときに受けたテストと同じレベルの問題だと本気で思います?
中1と中3では心も体も脳も、
それはそれは大きな差があると思うわけ。
だから、中1のテストのときに出題された問題よりも
当然、深く考察しなければならない問題が出題されるだろうと予想がつく。
いや、実際見比べてみるといい。
で、その中3用の、つまり高校入試用の植物の学習は、
いったいどこで誰がどのようにやるんだろうか・・・。
それはもう、家で自分がなんとなくやる・・・ということになる。
でも、人口が多いところではそうじゃないんだよねぇ。
大学に行く気があるなら、大学受験はようするに全国大会なわけだから、
全国大会レベルの練習を今からでもすべきだと思うのは私だけ?
私は思う。
それに気づくのが受験高校を決定する12月から1月ごろでないように・・・。
私は願う。
気がついたら選択肢が限りなく少なくなっていないことを・・・。
だから私は佐久穂にすむ、
高校受験を機会として人生を切り開いていこうとする中学生を
全力で応援する!
9月定例会まであと31日
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