大学生のころ、
サマランチ会長の”City of Nagano?”という、
疑問形とも聞こえるような宣言を聞いたことを鮮明に覚えている。
夜中、みんなで人の家に集まって、その時を迎えた。
長野冬季オリンピック・パラリンピック。
ところが、それを鮮明に覚えてはいるものの、
実際のオリンピック・パラリンピックはというと、
ほとんど覚えていない・・・。
妻はボランティアに参加して、
黒と銀のスキーウェアを買っただか、もらっただかしたらしいが、
私はほとんど記憶がない。
当時長野市に住んでいたのに・・・今思えば残念なことをしたと思う。
さて、いきなりオリンピック・パラリンピックの話で・・・何?
と、思っただろう。
2020年に東京オリンピック・パラリンピックが行われる。
今回も滝沢クリステル氏のおもてなし演説を聞いた記憶が鮮明で、
長野のときのニノマイになる雰囲気がプンプンする。
今は当時と立場が違うので、
ここはその機会をどうやって町に活かしていくかを考えていかねばならぬ。
特に考えなければならないのは、
向こうからやってくる国際化の機会を
どうやって佐久穂小中学校の教育に反映させていくか?
ということだ。
かつての2002年のサッカーワールドカップにおいて、
大分県中津江村(現在は日田市の一部)がカメルーンのキャンプ地になって以来、
その関わりが続いているという事例はことに有名。
そういった国際化の機会を佐久穂町も逃す手はない。
ちなみに佐久穂町はどういった国と今現在関わりを持っているのだろうか?
それによって、その結びつきを強めたほうが、
そういった機会を有効活用できる気がする。
・・・あれ?
佐久穂町における海外の国や地域との関わりって・・・。
強いて言えば、スリランカからの研修を最近受け入れた記憶が・・・。
スリランカなら英語を公用語の1つにつかっているなぁ。
あとは、姉妹提携都市である府中市がらみ。
府中市にいたっては東京都だから、
東京オリンピック・パラリンピックに関わらないわけがなし、
お友達のお友達はお友達・・・みたいな理論で、
そういったきっかけを得られないだろうか。
ちなみに府中市はオーストリアのウィーンとの友好関係があるようだ。
こちらの公用語はドイツ語。
いずれにせよ、
こういった機会はなかなか訪れない。
きっと、子どもたちにとってこういった経験が得られることは、
人生にとって有意義なことだろうと思う。
だから、この調査と検証、それにともなう運動は継続していく。
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