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委員会合同視察研修2日目!

実は正式名称は委員会合同視察研修。

先週の木曜日・金曜日に行ってきた視察研修旅行。

だいぶ慣れてきた、いわゆる佐久穂町議会の常任委員会は2つ。

総務文教常任委員会と経済福祉常任委員会。

通称、総文と経福。

本来はそれぞれで視察および研修に行くわけだが、

もっとも佐久穂町議会議員は14名と少ないからか、

2つの常任委員会が合同で視察研修を行う。

それがこれ。

 

あとでわかったことだが、

1日目の岐阜県坂祝町と愛知県大口町。

実は愛知県犬山市の近辺。

察しのよい人はお気づきか。

大雨のために避難勧告が出た地域。

1時間に120mmの集中豪雨のようだった地域。

・・・ようだった・・・というのは、

我々が研修してそこを離れるまでは雨など一滴も降らなかったから。

ちなみに佐久地域は1年間の降水量が1000mmを切るぐらい。

つまり、1時間で年間の10分の1以上、

大体6月の月降水量と同等の雨量があったってこと・・・1時間で。

その様子たるや想像を絶する。

災害に合われた方、お悔やみ申し上げる。

 

さて、2日目の研修は、静岡県森町。

ここは財政規模も人口も産業も佐久穂町と似ている。

しかも、新しい東名高速道路完成で、

新しいインターチェンジができたところも似ている。

見た感じも、2つの市に挟まれている状況にも関わらず、緑が多い。

そこで、福祉についての実践例を聞かせてもらった。

 

そのあと、半分、町の施設である

アクティー森

というところを見学。

詳細はホームページを。

 

そこの支配人さんに、施設の案内や運営方法を聞いた。

その支配人さんが言うには、

環境整備に力をいれた、とのこと。

専門家にご教授頂いて、花を植えたり・・・

花を植えるのに専門家?と個人的には驚いたが。

バーベキューの施設整備をしっかりと行って、

客層をファミリー層へと移行していくことで、

より環境を良くしていったり・・・。

それまでは、ちょっと横暴な人たちが、

子どもが遊べる水辺に、貝類のゴミなどを投棄したりしてたそうな・・・。

 

もともと支配人さんは、九州の人で・・・たぶん。

関東に仕事で来て、そこをやめて

アクティー森の支配人になったげな。

 

見た感じ、その支配人さん、とても充実した様子だった。

ちょっとしたことで、非日常を生み出せるという

実例を見たような気がして、個人的にはとてもおもしろかった。

 

さて、佐久穂町。

私が、他市町村から来た人間だから言うわけではないけど、

やっぱり町を活性化させるためには、

そういう要素は必要だと思った。

だって、地元のことは地元の人がよく知っているけどさ、

あまりに日常過ぎて、良いところと感じなくなってるかもしれないし。

多様な考え方が触れあえば、化学反応を起こすと思うわけだ。

 

その反応の結果が、良くないものかもしれない。

でも、良くないものができるかもしれないという可能性だけで、

それを実践しないというなら、

最初から、ご飯なんか食べなきゃいいんだ。

だって、食べたっていずれお腹はすくだろ。

どうせお腹がすくならご飯食べてもしょうがないだろ?

駄目なところに焦点を当てすぎると、

危険だけに焦点を当てすぎると、

馬鹿げた思考に陥るだけでなく、

大事なものを失うよ。

 

長野県町村議会研修会まであと2日

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