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プール施設にみる市町村の政治?

久方ぶりになる印象・・・

佐久穂小学校のプール参観にいってきた。

小学校4年生になる三男の参観日である。

 

その中で、おそらくであろう、

女の子が1人、初めて25mを泳ぎきったようで、

ちょっとした感動的な場面を見ることができた。

 

最近では小中学校のプール施設について、

さまざまな問題が取り沙汰されている。

 

できる限りざっくり言うと、

子どもの人数がどんどん減っていく・・・、

特に田舎は激減していく中で、

学校施設の老朽化が進み、改修の周期が最近来ているのが現状。

そんな中で、改修ではなく新しく学校を作り直すことも多い。

佐久穂小中学校や佐久市臼田の4校合併もその一例だ。

そうでなくとも、子どもの人数が減る中、

学校は維持するものの、

施設改修をしなければならない状況になっているところも多い。

 

そんな中で、特にプール施設は大きな問題となっている。

ひとつに施設の建設費自体が高い。

その上、夏のみという使用期間が短い上に維持費がかかる・・・。

ちょっとした裏事情をいうと、

教員の施設管理の労働と子どもの安全のための労力も、

かなりの過剰状態になっていると言われる。

 

で、市町村議会で多少の話題となっているのが、

小中学校1校に1つのプール施設をつくるのか、

専門のプール施設をバス移動などをして利用するのか・・・

というものだ。

 

前者の主張の主なるものは、

ほぼ、アイデンティティの問題のようだ。

自分の卒業した小学校がプールもない欠陥施設である・・・

といった価値観。

それを子どもたちに感じさせたくない!

という主張。

まぁ、その主張を否定するつもりもないが、

うがった見方をすれば、

建設や改修にかかわる金がどこに落ちるのか?

ということを、つい考えてしまうのも否めない。

 

後者の主張の主なるものは、

当然のことながら、

コストパフォーマンスと合理性の問題。

温水プール施設であれば、

授業を組むにあたって、夏に限ったことではないので、

平日の昼間におけるプール施設利用の利用率があがる。

しかも、専門の指導員がいる場合が多いので、

児童・生徒指導において、その方々の協力も得られる。

さらに、プール施設というのは、

企業としてのスイミングスクール経営以外、

市町村立で民間企業に委託されて運営されていることが多い。

市町村立のプール運営における赤字は、

市町村が税金などで埋めるのが一般的だと考えると、

小中学校の利用は現在の状況に対して理にかなっているように思われる。

 

いずれにせよ、

実はプール施設に限らず、

今後の市町村の施設に関するお金の使い方について、

さまざまな議論が繰り広げられるべき状況になっている。

夕張市などの市町村だけに限らず、スリランカのような国まで、

経済的な崩壊が現実的になっている今、

施設に関するお金の使い方が、

市町村の未来を決定づける大きな要素になっているわけで、

それを決める首長や役場の課長クラス、

そして地方議会議員の重要度は今まで以上になるだろう。

・・・正直、ガクブル・・・だ。

 

おまけの話。

ちなみに佐久穂小中学校のプール施設。

建設はもちろん維持についてもそれなりに費用がかかるわけだが、

1番かかる水については、

地下水を利用できているようでそれなりに費用が抑えられている。

 

佐久穂町は町民プール施設もないし、

すでに通り過ぎてしまっているのでどうしようもないが、

佐久市については駒場公園にプール施設があって、

今後、いくつかのプール施設改修が必要となってくるだろうから、

そういった目で、周りの市町村のプール施設の様子について、

注視していきたいと思う。

 

視察研修特別委員会まであと7日

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