令和5年度の佐久穂町議会だより。
おかげさまで、
広報編集調査特別委員会で少しずつ改変を進めている。
今回の改変点は、
今年度の佐久穂町議会だよりの表紙を、
写真から佐久穂小中学校の美術作品にしたこと。
そして、前回添付したご意見はがきのコーナーをつけたこと。
下に佐久穂議会だよりの表紙を載せてみた。
根本的なデザインはマイナーチェンジなのだが、
なんだか真新しい感じになった。
ちなみにこの絵は、
今回、佐久穂中学校を卒業した生徒が、
美術の時間に書いたもの。
こういう機会が子どもたちに、
大きな市では、生徒の多さもあってあまり与えられず、
本来なら小さな町村ならたくさんの機会が作れるはずなのに、
実はあまり実現していない。
だから、その機会実現のためにも、
今年度の4回分の佐久穂町議会だよりの表紙はこれでいく予定。
個人的な意見でもうしわけないが、
子どもたちにあたる光というのは、どうしても、
学業・運動などの部活動になってしまう。
小学生ならば、
勉強ができるとか、足が速いとか・・・
そういった子どもに注目が集まる傾向にある。
どうしても、技術的芸術的な面は不遇になりがちだ。
そこに、町全体で子育て支援であるならば、
ぜひに光を当てる機会を作りたかった。
それが今回の企画の根幹。
そういう意味では、絵画だけでなく、
のちのちは、
書道や、技術科作品や家庭科作品なども
紹介できればと思う。
しかも、中学3年生の作品を取り扱うことで、
それぞれの道や場所に進学した佐久穂町の子どもたちと、
佐久穂町の地域や住民を結びつけるちょっとした機会になる。
どうしても高校生ぐらいになると、
佐久穂町そのものに興味が薄らいでいってしまう。
1分でも5分でも、高校生たちの生活の中に、
自分の住んでいる町の話がでるようになればと願う。
今後も、なんとか佐久穂町とその行政、
そして佐久穂町議会と、佐久穂町民・・・
私としては未来の佐久穂を担う子どもたちに、特に・・・
その距離を少しでも縮めるべく活動をしていくつもり。
ぜひ、議会だよりを手に取ってもらいたい。
コメント