気がつけば、もう6月も終わる。
佐久穂町議会議員としても5年が経過した。
佐久穂町議会に限らず、
町村議会というのは一般的に任期4年を半分にして、
2年間で議会構成・・・
つまり、議長や委員長などの役職などを、
再編していくことが多い。
だから、そろそろ各議員は、
この任期中の後半の2年間の自分の役割なんかを、
考え始める頃になる。
それは権力欲がない私といえども例外ではない。
後半2年の議長が誰がなるのか?とか、
各常任委員長には誰がなるのか?とか・・・
そういうことに関しては、
自分の議員としての仕事のやりやすさに無関係ではいられないので、
当然ながら気にせざるを得ない。
それ以上に気にしているのが、
自分の佐久穂町議会における役割だ。
名誉や権力にはあまり興味がないのだが、
現在の私にとっての最重要課題は2つ。
今回はそのひとつを記事にしよう。
それは、
広報編集調査特別委員会の委員長をどうするか?
とうことだ。
私としては、
議会だよりを始めとする広報活動は、
自分が佐久穂町議会議員であることのよって立つ所となっている。
だから、当然ながら続けていかねばならぬという使命感はある。
が、一方で他の意見を聞くと、
他の議員・・・とくに初めて議員になった方々の、
広報という側面の成長を阻害しているのではないか?
という意見も言われた。
つまるところ、
その職は1期目の議員に譲り渡したほうがよいというのだ。
いや、その職をやってみたいという議員がいれば、
その職に固執する必要は、私としても全くない。
が、現実問題としては、
広報編集調査特別委員会の委員長なんて、
ありがたくもなんともない職のようで、
・・・まぁ実務的な仕事が増えるわりに、
自分にとっての政治的なメリットはほとんどないから・・・
誰もなりたがらない。
それよりは、もっと見栄えのする委員長職を狙うほうが、
箔が付いていい!
と考えるのが普通なのだ。
というか、こういった作業的な仕事が
得意だ!好きだ!というタイプの人は普通、
地方議員になろうとはあまり思わないにちがいない。
だから、そもそも選挙を通して地方議員になっている人は、
極力その仕事から離れようとする傾向がよく見られる。
できれば議員として目立たない地味な活動はしたくない!
というのが本音であろうとも思う。
だから佐久穂町議会でも、
広報編集調査特別委員会は1期目議員が率先してやる
という仕組みというか申し合わせになっている。
私個人としてはこういった常識に反骨なわけだが・・・
さて、どういう判断をしたものか・・・
私は佐久穂町議会でどういった役割を担うべきなのか?
どうせジミな仕事は西部がやるわ!
と、思われるのも癪に障るし、
かと言って、
権力欲や自己顕示欲、さらにはできるだけ楽したい・・・
って思われる印象のよくない議員の仲間入りはしたくはない。
が、シンプルにあと2年間のことだから、
自分が達成すべき目標を具現化するための、
選択をとるしかないなぁ・・・
と、正直な所思っている。
広報編集調査特別委員会開催まであと7日
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