49歳の私が言うのも恥ずかしいが、
ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊・・・
私が低学年のころは、
大抵の男の子はどこかにお気に入りがあった。
それは、子どもを持った今でもあまり変わらない。
特に仮面ライダーについては、コアなファンがいて、
親子ともども、仮面ライダーを見ている人が多い印象だ。
しかも、どれも親子を巻き込んでいけるように、
なつかしの過去のヒーローを絡ませる番組構成もしているし、
お母さんを巻き込めると思ってか、イケメン若手俳優も多い。
私は、しいていえばウルトラマン派といえるかもしれない。
今思えば、なにげに長男次男に、
ウルトラマンメビウスを見せていたなぁと思い出す。
ウルトラマンといえば、
円谷プロダクションの特撮。
昔はTBS系で放送していた記憶があるが、
今はテレビ東京系列なので、
長野県では直接テレビで放送を見ることはできない。
だからもっぱらYou Tubeやインターネットテレビ。
そして現在、放送されているのが
ウルトラマンZ。
このウルトラマンZ・・・結構、SNS上で話題になっている。
展開が早く、オマージュが豊富で、笑い要素が多い。
私も子どもたちも、毎週毎週、楽しみにしている。
そんなウルトラマンZだが、
第18話が「2020年の再挑戦」という回であった。
内容を簡単に話すと、
ケムール人が人を誘拐するというお話。
子どもたちは純粋にウルトラマンZを楽しんでいたが、
私には別の思いがあった。
そう、これは私が生まれる前の白黒テレビのころの、
ウルトラQの19話「2020年の挑戦」
という話のオマージュというか続編なのだ。
しかしながら、私は年齢的にウルトラQを本気で見たことがない。
もちろん「2020年の挑戦」という回をじっくりと検証したことがない。
そんなモヤモヤは当然のように想定されていた。
You Tubeの円谷プロダクションのチャンネルで、
このウルトラQの「2020年の挑戦」がアップされていたのだ。
一応共有できるようなので、貼り付けておく。
あらためて、私が生まれる前の番組を見てみる。
これが実に・・・白黒だろうがなんだろうが、
懐かしさは感じられるが、古いと切って捨てれないような、
素晴らしい作品なのだ。
まず、設定が・・・というか命題がおもしろい。
ぜひ直接見てほしいし、
感じることはそれぞれ違って当たり前なので、
あまり私の意見を書くことは避けようと思うが、
それでも、
この話のおもしろい命題は、
人は不可解なものを信用するのか?
科学技術による長寿は社会全体として幸せなのか?
というものだと感じた。
今回のウルトラマンZ自体の話も興味深いテーマがあるが、
今回の話の最大の功績は、
過去の円谷プロダクションの作品と絡めることで、
今も昔もあまり変わっていないところの命題を、
再確認できるところのように思う。
まさに、温故知新を地でいっているようだ。
全員協議会開催まであと3日
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