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保護者むけの宣言と啓発!

長野県PTA連合会の常任理事会に参加してきた。

午前中は、小中学校の皆さんにもご協力いただいた、

全国PTA三行詩コンクール関係のお仕事を・・・

午後は、長野県教育委員会や教育長へのあいさつ、

そして常任理事会でいろんなことを話し合ってきた。

 

まず最初に、

日本PTA全国協議会が主催する

楽しい子育て全国キャンペーン三行詩コンクール

に、たくさんの応募を頂いたことに感謝。

特に、全佐久PTAに関わる学校の応募数は、

過去最高となった。

ただただ、感謝申し上げたいのと同時に、

子どもや保護者の素直な気持ちを聞けたり、

思わぬことを気付かされたりしたことにも重ねて感謝。

 

昼食後、長野県庁に出向いて、

原山教育長を始め、長野県教育委員会の方々にあいさつ。

本来であれば、もっとはやい時期なはずなのだが、

まぁこの状況下ではしかたがない。

そのあいさつの中で、

熊谷長野県PTA会長が、

新型コロナウイルス対応について、

特に人権の観点から教育委員会にお願いをした。

 

背景を簡単に書いておくと、

やはり、学校現場において、

新型コロナウイルスに関わる誹謗中傷や根拠のないうわさが、

いろいろな人の人権を傷つけている現状がある。

いや、それでも生徒・児童は教育機関の中なので、

まだ抑止がはたらく面もあるだろうが、

長野県PTA連合会としては、

保護者と先生の集団であることもあって、

大人である保護者が子どもに与える影響等も加味して、

保護者への人権的啓発をしなければならないと、

会長をはじめとする常任理事会一同、強く思っていたわけだ。

 

そんな中で、長野県教育委員会へのあいさつという機会を得たので、

要望というか、お願いをしたわけだ。

長野県PTA連合会と一緒に保護者向けにメッセージを発信してほしい

という・・・。

 

会長のお願いのあと、

余分なことだとは思ったが、私が勝手に補足させてもらった。

 

まず、メッセージと言うよりは、共同宣言を出してほしいということ。

子どもや先生に向けてはもちろんのこと、

保護者にむけても、

我々は、うわさなどに踊らされて、

人の気持ちや立場を害するようなことはしないし、させない!

ということをはっきりと、特に保護者に向けて宣言する必要がある。

少なくとも同じ保護者である長野県PTA連合会はそう思っている。

 

次にその宣言の媒体は、学校配布の紙ではなく、

映像媒体にしてほしいということ。

できれば、テレビ局などが取り上げてくれるのがありがたい。

理由も説明した。

最近の学校からの紙媒体の配布物が多すぎる現状。

その宣言が、保護者に届かなければ我々の思いが伝わらないこと。

自覚がなくても当事者になってしまった場合、

心の拠り所になりうること・・・。

 

それらについて上手に伝わったかは正直わからないが、

原山教育長は、こちらから見るに、

前向きに検討してくれそうな雰囲気はあった。

仮に、長野県教育委員会が出してくれなくても、

長野県PTA連合会から宣言を発信する準備をすすめてもいいかもしれない。

そのなかで協力してくれても構わない。

ようは、啓発活動に触れにくい保護者に対して、

こどもの人権的な教育効果を上げるためにも、

なるべく早いうちに先制の一打をうつ必要がある。

 

そのあと、

信濃教育会館に全員で常任理事全員で帰ってきて、

すぐに常任理事会が行われる。

こちらの方も、

・・・わたしのせいかもしれないけど・・・すみません・・・

議論が紛糾して、

予定の時間を1時間ぐらいオーバーする勢いだった。

なかなか結論は見えないが、

それでも試行錯誤を繰り返すことは肝要かと思う。

 

もちろん私はその後、

19:00ぐらいに佐久穂町に帰ってきて、

佐久穂学習倶楽部の授業だったわけだが・・・。

1日がてんこ盛りだったりするわけだ。

 

一般質問1日目まであと5日

 

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