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マイナーチェンジを上手に利用したい!

5月15日に佐久穂小学校PTAの会長の立場で、

南佐久学事職員会に来賓として出席してきた。

場所は小海中学校。

 

学事職員会は、

地域に所属する教職員がつくっている

研修のための組織だと思ってもらっていい。

私が来賓として行ったのは、

南佐久地域の学事職員会だ。

私の妻は佐久市立の小学校の教職員だから、

同日に、佐久市の学事職員会に出席している。

もちろん、その地域の小中学校は、

給食後に放課となって、

教職員はその会議に出席することになる。

ちなみに最近では、

その存在価値を問題視するむきもあるようで、

そういった意味ではPTAと同じようなところが、

あるのかもしれない。

 

総会に来賓として出席したあと、

分科会が行われていたので、

少しだけ見て回ってきた。

時間的には自己紹介をしているタイミングだったので、

その内容までは見てこれなかったが、

小学1年生の担任だけで集まったり、

中学の国語科の先生だけで集まったりして、

情報交換をしているようだった。

 

そこで改めて気がついたこと。

南佐久の地域には、

中学校が4校しかないという事実!

 

中学の教科ごとの集まりを見たとき、

なんだか参加人数が少ないなぁって思ったわけだ。

で、帰り際に来賓担当の先生に、

教職員がどれ位の割合でこの会に参加しているかを聞いてみた。

するほ、ほとんどが参加しているという。

つまり、南佐久の中学校の教職員数が少ないということだ。

教職員数が少ない理由は、

もちろん人口が少ないから割り当てられる人数が少ない・・・

という面もあるが、

ただ、ただ、純粋に中学校数が少ないからにほかならない。

 

あらためて、

南佐久地域の中学校の少なさに驚愕した次第だ。

これは・・・

高校入試のこととか、部活のこととか、

色々な不自由が顕現するのは明らかである。

と、思わざるをえない。

それこそ、

南佐久学事職員会という組織の、

存在価値についての議論は置いておいても、

南佐久地域で協力しながら運営していかなければいけない

そういった必要性は十分に感じる。

むしろ、今後、南佐久学事職員会が担わなければならない役割は、

非常に大きいと断じざるを得ない。

新しいシステムができれば、それはそれでよいが、

システムが構築されなければ、

その役割を担う方向へと、

率先して組織改革が行われなければならぬ。

情報交換程度ではなく、

その会自身が、

自分の会の役割の担い方を強く発信しなければならぬ。

 

いや、これは佐久穂小学校PTAおよび全佐久PTAの会長である、

私自身を鼓舞する言葉なのだとおもう。

令和の時代にきて、

昭和の組織やシステムが上手に回らなくなってきているように感じる。

しかしながら、それは組織として実際に動いている以上、

文句だけをいっていても始まらない。

動かしながらマイナーチェンジをしていくしかない。

 

新しく作るのはエネルギーがとても必要だし、

あるものを壊すのは、もっとエネルギーが必要だ。

だから、マイナーチェンジを上手に使わなくてはいけないのだ。

 

5月全員協議会まであと5日

 

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