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仕事をつなぐことによる循環改善?

2月3日に聞いた成澤俊輔氏の講演は、

障害のある人に、

仕事をつなげる活動をしているという話だった。

 

コンサルティングという、

なんだか具体的なイメージが持てない仕事は、

ここ数年で流行り始めた仕事だと認識している。

怪しげなイメージを、

私を始めとして持っている人もいると思うが、

よくよく考えてみれば、

私が常々やりたいと思っている、

つなげる仕事やすき間の仕事、

思いを補助する仕事・・・

そのものであったりすると再確認。

 

話を成澤俊輔氏の講演に戻す。

彼は講演の中で、

障害のある人とその人にあう仕事の、

具体例をいくつも上げていた。

メモをとっていたわけではないので、

詳細についての自信はないが・・・。

 

海外の話であると思うが、

ダウン症の人が社長秘書をして高給をもらっている。

シュレッダーを専門の業務としているという。

ようするに、

シュレッダーする資料を、

盗み見ることもないし、

それを覚えておいて自分の利益にしようとしない。

社長としては最強の情報防衛適任者であるわけだ。

 

発達障害の人の中には、

ひとつのことに固執しやすい人が結構いる。

この人達は、

ネット上で何かを長時間監視確認する仕事

に向いているらしい。

しかも、仕事の精度は、

普通の人よりも高いという。

 

最近はインターネットの普及により、

在宅で仕事ができる業種も増えてきた。

体の機能に障害のある人は、

こういったITを利用して、

仕事ができるようになってきている。

 

いや、むしろ障害のあるなしに関わらず、

そういった新しい仕事は、

日々、創出され続けている。

私が子どものころ、

誰が携帯電話のためだけのショップが、

これほどできると予想しただろうか?

Youtuberなんて仕事を思いついただろうか?

 

実は私は、

佐久穂町でもこういったことができると思っている。

つなぐ人や機関がいないだけだ。

あえて仕事の創出する必要はない。

ちょっと見回しただけで、

足りてない仕事はいっぱいあるものだ。

身近なところでいうと、

草刈り・学習指導・・・

今までボランティアや自前でやってきたことが、

仕事として必要とされている。

 

お金を出してでもやってほしいと思うことが、

時代とともに?年令とともに?

地域の生命力の減少とともに?

増えてきている。

だから新しいシステムというか、

新しい血液循環が必要となってきている・・・

と、私は感じている。

 

視察研修まであと9日

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