私はちょっと太めの・・・
ちょっと???・・・まぁいいや。
健康体。
目以外は健康そのものだと思う。
目はいけない。
中学生ぐらいから、近視に加えて乱視がひどい。
眼鏡をかけ始める。
最近は老眼だろうか・・・近くのもの、特に字などが見えにくい。
見えにくいだけならまだしも、字を書く時にバランスが取りにくくなった。
夜になると、片方の視力低下が著しい。
いわゆる、とりめ・・・というものかもとも思うが。
さて、うちの長男と次男が
小学校から眼科に検診に行くようにと連絡を頂いた。
昨年度も長男はこれをもらってきていたが、結局、眼科にいかずじまい・・・。
というわけで、妻のコンタクトレンズ・眼鏡とともに行ってきた。
最近の視力低下に関する医師の説明は、非常に興味深い。
私の頃といえば、視力を測って、矯正のための眼鏡を作る・・・のみだった。
今はどうやら違うらしい。
長男の場合・・・。
まず、一通り検査を行う。
そのあと説明があって、焦点があわなくなるような目薬をする。
1時間後に再検査。
結果・・・。
視力は片方が1.0。
もう一方は、最初検査したときは0.6。
でも、これは乱視と擬似的な近視のようで、焦点を合わなくさせたのちは1.0。
つまり、日頃から緊張して目の筋肉を使っているために疲労し、
遠くのピントが合わせられなくなっている・・・
ということのようだ。
治療法として、日に4回のピントを合わせるための点眼と、
夜寝る前に筋肉を緩めて疲れを取りやすくする薬を点眼。
おそらく、改善していけば眼鏡は必要ないだろうとのこと。
次男の場合・・・。
同様に最初に検査、後に目薬をしてからの検査。
視力は、0.2と0.4。
これは、乱視と遠視。
ただしこの遠視、つまり近場があまり見えていない状態は、
本人に近場を見る時にピントを合わせる癖がないというか、その気がないというか、
そんなことによって
ピントを合わせる能力が低下していることによるものとのこと。
もう一度検査をしてからの話になるが、
おそらく眼鏡を新調し、ピントの合った状態を続けて、
視力の回復とともに眼鏡の度を緩めていけば、
成長した頃には裸眼に近づくのではないか・・・だそうだ。
正しい見え方で訓練していけば、筋肉が発達する頃には・・・ってことだ。
時代はものすごいスピードで移り変わっている。
私達が歴史の教科書で学んだアウストラロピテクスは、
その主なる座から降りている。
私達が理科で学んだ脂肪が吸収される時に分解されるものは、
脂肪酸とグリセリンではなく、脂肪酸とモノグリセリドになっている。
一口に目が悪いと言っても、その有り様はさまざまなのは実は当然。
でも、それを当然と思わないように育ってきた我々は、
そこについ違和感を感じてしまう。
やはり意固地にならずに変化を受け入れて、
新しい思考を身につけていかなければならないと強く実感した。
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