11月24日におこなわれる
町民との意見交換会にて分科会が実施されるが、
その分科会の最終情報が、
佐久穂町ホームページに掲載されたのでお知らせする。

佐久穂町議会は言うまでもないが地方議会であるから、
当然、その主要テーマの1つとして、
地方議会制度をとりあげることになる。
第3分科会は、第1回第2回に引き続き、
地方議会の魅力を上げることで、
地方議会議員のなり手不足に対する解決を探る。
地方議会議員というのは本来、
高い能力や特殊技能を求められるべきものではなく、
良識的な一般住民であることが理想であると私は考えている。
いわゆる住民の代表たりうる資質というのは、
個人的にはいわゆるオヤブンであることではない。
が、往々にしてかつての地方議会議員というのは、
そういう地域のオヤブンみたいな人が多かった。
だから、その後ろ盾の集団のチカラが、
政治活動の後ろで暗躍するということはよくある構図だ。
それこそ江戸時代の清水の次郎長みたいな人や、
昭和時代の地元に利益を運んでくる名士が、
そういう立場にあって、
仲間や周囲の人に利益を分配しながら、
同時に自分の地位も確固たるものにしていく・・・
というやつだ。
しかし、平成時代を経て令和時代となっては、
そんな存在は意味をなさなくなってきている。
周辺に利益を誘導するチカラが、
制度上も社会通念上も、なくなっているからだ。
地域の困りごとは行政の末端である区長が受け付け、
現実的な地方の政策は、国や県の指示のもと首長が行う。
もはやそこには、
地方議会議員にとって反対するチカラしか残されていない。
だから、周りの人からすれば、
地方議会議員の存在価値は露骨に低下している。
自分に利益をもたらさない奴が税金を受け取っているなんて許せない!
自分に利益をもたらす存在じゃないので仕事をしていない!
となる。
一方で、平成時代後半から令和時代にかけて、
自分自身の利益を最大化しようとする政治家たちは、
時代に対応して別の手段を活用することになる。
それは、
公金をいかに我が利益として吸い上げるか?
ということだ。
これが政治家が自己の利益を図るための主流な手法となったわけだ。
だから極左的な発言をする政治家が増えてくる。
新しい価値観を押し出すことで、
正義を主張しているように見えて、
じつは新しい価値に資本主義的魅力を被せて、
利益誘導を図るような動きがでてくる。
正義感の強い活動家も、この構造に利用されている。
もちろん自己利益のための活動家だっているだろう。
いわゆる公金チューチューと揶揄されるやつだ。
SNSのX、旧ツイッターでこんなポストがあった。
コレ…いくら税金払っても足りないよね…
【総額20兆円強】ドブに捨てている金額
男女共同参画費 9兆円
SDGs関連予算 6,3兆円
子供家庭庁 4兆円
外国人生活保護 1200億円
外国人留学生優遇 250億円
アイヌ関連予算 58億円
ユネスコ負担金 30億円
日本学術会議 10億円
詳細を検討していないし、
精査すれば必要なことだって当然あるわけだから、
なんとも言えないが、
日本を外国の脅威から守る防衛費が6兆円~7兆円であることを考えると、
???と思わざるを得ない。
さらに、これらの関連事業は多くの場合、
防衛などとは違って、国が直接事業をしているわけではなく、
関連団体の民間企業が委託をうけて事業をしていると思われる。
じゃぁその関連団体は、どう関連しているのか?
ということがやはり疑念を拭いきれない・・・
と、世間は思っているという証左であろうと思う。
話しが大きくなりすぎた。
ようは、時代の変化にともない
政治家による利益誘導は、
民間企業から利益供与をうけ、
それを地域に分配するスタイルから、
税金をどうにかして吸い上げて、
それを関連団体に利益供与するスタイルへと
変わってきているということである。
そんな中で、その力を持たない地方議会議員は、
もはや利益誘導をする闇のチカラもなく、
周りの人たちから利用価値が薄い存在へとなってしまった。
だから、資本主義的な欲で動く社会において、
地方議会議員は税金の無駄遣いと揶揄されることになる。
もっともこれは好機である。
国や人口の多い都道府県の議員はそんな利益誘導によって、
その地位がまだまだ利用価値があると思われるが、
市町村議会議員はすでにそのチカラが皆無だ。
だからこそ、皮肉な言い方になるが、
闇を持つことのできない平凡な市町村議会議員にこそ、
純粋な倫理的心情を芯とした政治活動の担い手となりうるのではないか?
と思う。
政治とは人を腐敗させる効果のバフがかかりやすい分野だ。
中枢に近づけば近づくほど、その影響をうけやすく、
人代わりしやすい。
逆に、政治の世界にいるがその影響が少ない、
全国の良心に従って活動する数多の地方議会議員が、
今の政治を変えていける存在となりうるのではないか?
そう、私はこっそり期待しているのだ。
・・・まあ、夢物語なのだが。

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