2月8日に佐久水道企業団の議会定例会が開かれた。
当然ながら私も佐久水道企業団議会議員として、
定例会に参加。
御存知の通り佐久水道企業団は、
佐久地域の上水道を管理する企業団体。
上水道の利用者から水道代をもらって運営している団体だ。
今回の定例会での議題は、
主に今年度の補正予算案と来年度の予算。
そして、議会の仕組みそのものが随分前から変わっていなかったので、
その全体的な修正をするための会議規則の改定。
そしてそれに伴う委員会条例の一部改正。
佐久水道企業団は一部事務組合の1つだ。
一般的に一部事務組合というのは、
それを構成する地方自治体の議会議員が選出されて、
一部事務組合議会の議員となることが多い。
佐久水道企業団の場合は、全議員12人のうち、
佐久市が7人、佐久穂町2人、御代田町2人、東御町1人となっている。
議長・副議長・各委員長も申し合わせで、
それぞれどこ選出の議員がなるかも決まっている。
だから私が初めて佐久水道企業団議会に参加したときもそうだったが、
メンバーがそれなりの頻度で入れ替わるので、
・・・たとえば各市町村議会議員の選挙後や、
もしくは各市町村議会議員が任期4年の半ば、
2年ごとに議会構成を変えている場合なんかも、
それぞれの市町村議会の構成がかわるのに応じて、
選出される議員も変わってくるので、
定例会のはじめに座席の指定やら所属委員会の指定などが行われる。
前回は突発的事象で私がその立場だったが、
今回は東御市の市議会議員選挙が行われたあとだったので、
東御市の議員が交代したことによって、
それらが行われた。
議会の内容の本題だが・・・
実は議会に提出された議案というより、
企業団長である佐久市長の招集あいさつが
少し重たかった様に思う。
やはりこのコロナ禍で、外出を控える風潮が広がっているためか、
事業所の水道使用量はやや減少、
そして家庭用の水道使用量がかなり増えたという。
かなり増えたといっても、
1つの家庭でお風呂何杯分という程度なのだが・・・。
それでもそれがかなりの戸数になるので、
水道使用料も・・・いわゆる企業団の利益もかなり増えたらしい。
これをどの様にすべきか?という内容が含まれていた。
おそらく、具体的にどうするべきかということについては、
佐久水道企業団の8月定例会に明確になると思うが、
いわゆるその利益を
何らかの形で還元したいということなのだろうと思う。
で、その方法のアイデアが、
企業団を構成している市町にお金を戻すというものらしい。
私の認識が間違っていたら申し訳ないが、
議会における企業長の招集あいさつが公表できるものなら、
そういうことだ。
もしかしたら新聞に発表があるかもしれない。
でなければ、わざわざ招集あいさつで触れる必要はないから。
8月の定例会のタイミングで十分だろうし・・・。
一律の減額にしないのは、
本当に困っている方を救済したいから・・・
ということであると思う。
まぁ確かに、
感染症拡大の影響をうけた困っている人たちに、
支援をするのは大事なことだし、
私としても、佐久穂町には全員協議会の折にそれを主張してきた。
今回のコロナ禍は、影響を受けた大多数の困っている人と、
生活にあまり変化がない幾人かの人、
そして少数の利益が増えた団体や人がいる。
一律というより、
必要なところに必要な手当が行き渡ること
こそ肝要だと考える。
が、思いがそうであったとしても、
どうも上水道から得た利益を市町に・・・
いくら新型コロナ感染症対策に使うとはいえ・・・戻すのは、
すこし突飛な気がする。
佐久水道企業団自体がそういった貢献を行うのであれば、
なんら不自然な感じがしないのだが・・・。
私としては、佐久水道企業団に、
子どもたちへの水に関わる学習の啓発活動などに
それらの資金の一部を充当してほしい。
このコロナ禍でも、
見学に直接、
佐久水道企業団に来ることができなくとも、
学べるような工夫にお金と使ってほしいと思う。
特に、水に関する学習は、
今の教育の中では、地域密着型で、
なおかつ地域の社会科でもあり、
化学的な面で理科としても優れた教材であると私などは思う。
地形についてはドローンなどを使って撮影したり、
学校に水の調査に関する試薬を持ち込んで実験をしたりと、
子どもたちの興味を引く活動はいろいろとできるはずだ。
これはあくまでも私の考え。
いずれにせよ8月の議会定例会で詳細は決まる。
だが、1番先の述べたとおり、
市町村の議会構成が変われば、
一部事務組合の議会構成も大きく変わる。
特に、4月には佐久市・佐久穂町で市議町議選挙が行われる。
つまり8月の定例会に出ている議員は、
今回の招集あいさつを聞いた議員でない可能性が大きいのだ。
さてさて、
制度的には可能なことかもしれないが、
果たしてどうなることやら・・・。
性善説ならいざしらず、性悪説として考えるならば、
企業団の利益があがったら、
各市町はそれを市町の歳入として繰り入れることができる・・・
ということになってしまいはしないか。
そのあたりの議論は尽くされたのか?
私にとっては、
特例こそ全体を崩す最大の要因であるように思うのだが・・・。
そして特例というものはそれを自覚して律することが難しい、
最大のものの1つでもある。
いずれにせよ8月の佐久水道企業団議会定例会を見守りたい。
2月臨時会議会運営委員会開催まであと9日

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