9月5日に全佐久PTA連合会が実施する
単位PTA会長情報交換会が行われた。
私も、顧問という立場で参加。
このコロナ禍で、全佐久PTA総会ができなかったこともあり、
今回、一同に各小中学校のPTA会長が会したのは今年度初めて。
本来なら、このタイミングで、
子育て研修会というものを実施するはずだった。
各小中学校PTAの子育て委員や母親委員に来てもらって、
現実的な子育ての課題についての研修や情報交換をする。
ところが、このコロナ禍のため、
会場でありかつ事務局である佐久教育会から、
3密を防ぐために、
人を集めての講習会は中止、
また収容人数の半数までの使用とする
というような条件がでたこともあって、
今回の単位PTA会長情報交換会という会にシフトしたわけだ。
まぁ、これは先にも書いたとおり、
総会も研修会も実施できないまま前半が過ぎてしまったので、
全佐久PTA連合会としても、
おそらく各小中学校のPTA会長にしても、
それなりの価値を持つことができたのではないかと思う。
この企画にシフトした、
全佐久PTAの会長や理事の思いも、
各小中学校のPTA会長に伝わるのではないかと思う。
さて、そんな中で代議員会によって、
小諸養護学校の学びの環境改善を求める陳情書
の採択もされ、主目的の情報交換会へ。
陳情書については後日の記事に・・・。
情報交換会は、やはりこれもまた密を避けるために、
7分科会へと別れて実施。
小学校・中学校と別の分科会にあえてして、
現実的な問題や現状について情報交換をしてもらった。
私は写真撮影の仕事も兼ねて、
各分科会をぐるぐると回る役をしていたので、
各分科会で情報交換された詳細については、
まだ把握できてはいないが、
それでもいくつかの話を列挙しておこうと思う。
これから列挙するものは、
私が耳にしたものの断片であることはご承知いただきたい。
まず、小学校における運動会については、
ほんとに、あまりにも様々で、
特にPTA会長などが苦労しているのが、
保護者・・・つまり参観する側の制約だ。
完全に制限を設けずに実施する・・・とか
各家庭で車1台分という目安のところもあった。
各家庭1人というところもあったか・・・。
学年ごとに分散して運動会を実施するため、
参観者の制限を設けないというところもあったように思う。
このコロナ禍では、
どれもこれも仕方のない処置のような気がする。
中学校の・・・小学校もそうかな?
修学旅行については、これまた学校によって様々で、
でも多くの学校は、
子どもたちに修学旅行に行ってほしくって、
未だに結論を得ず、
延長協議をしているところが多い印象。
結構、多くの学校が、
登校時の服装のルールなどについて、
臨機応変に対応してることが伺えた。
特に、中学校ではジャージによる登校が許可されたところが多く、
これについては、もしかしたら制服のありようについて、
今後、大きな方向転換が生まれるかもしれないと、
個人的に思った。
ほぼ1年から2年任期のPTA役員の引き継ぎについては、
それこそこのコロナ禍で、
前年度からの引き継ぎがあまり意味を持たず、
かつ、来年度への引き継ぐ内容もそれほどなく、
例年通りという、
安定した方法論が価値を持たない状況なのは、
どこも同様のようだ。
同時に、これらの状況だからこそ噴出してきているのが、
PTA会長というかPTAって意味あるの?
という疑問。
今回は一般的に想像される
活動していないのにPTAという組織に意味あるの?
ということではなくて、
学校に対して下部組織のように扱われ、
しかもPTAが学校の決定に関与できない状況が、
ここにきて顕著になってきている事例がみられ、
それによって、
PTA会長なんて何もできないんだから、
ボランティアだと思って、がんばってやっても、
存在そのものに意味がないんじゃない?
というような意見だ。
これについては、色々と思うところはあるが、
まぁ、
独立して組織を運営するだけの力が、
今のPTAにはない。
だから当然、学校側に運営上の負担をかける。
しかも、PTAはほぼ単年度の組織である。
当然、学校側もPTA側もそういう位置関係を、
甘んじて受け入れるようになってくる。
私としては当たり前の帰結である気がする。
PTA組織が発言力を強くしたければ、
発言力を得られるだけの活動を積極的におこなって、
学校との対等な協力体制を作っていくしかないな・・・
と、PTA側の人間としては、思うわけだ。
また、学校側におまかせしている事務処理なんかも、
本当は独立してできるといいなぁなんて思っている。
逆に、そんな面倒なことはできないというのであれば、
規模をもっと縮小して、
学校から依頼を受けるだけの下部組織として、
学校の依頼があったときだけお手伝いをする
子どもと学校を見守る会・・・程度にするのもひとつの手かな。
で、私のかってな理想像を言えば、
信州型コミュニティ・スクールの組織と、
PTA組織を統合して、
学校を応援する地域の協議会をつくり、
学校とは別の会計・人事組織を持ち、
学校側から依頼や協力要請を受け活動し、
同時に、学校側から業務を分離しつつ、
学校側に要請や提案を積極的に行うようになればいいと思う。
・・・あぁ、これはあくまで妄想。
そうなればいいなぁって思う。
そうすれば、保護者だけでなく地域の団体や、
高齢者の方々の力を借りたり、
違う立場からの意見を聞けたりするのに・・・。
お互いに尊重しながら、独立性を保つ。
それによって・・・どうせ目的は同じなんだから・・・
子どもたちへ、有益な活動を作り上げられるんじゃないかな?
・・・なんだか、
一般の人にはわかってもらえないかもしれないけど、
今の地方議会と行政側のあり方に
似ている気がしてきちゃった・・・。

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