3月21日の3月定例会終了後に、
まぁいつものことではあるが、
全員協議会が開かれた。
総務課よりUSBメモリのインシデントについて、
町長と副町長の報酬減の条例が可決されたことを受けて、
すべての処分内容の報告があった。
また、総合政策課より、
令和5年度デジタル田園都市国家構想交付金事業の報告があった。
約1400万円の委託金額で、
林業6次産業化推進及び産業環境教育分野との連携のための、
実態把握を主とした包括的な実現可能性調査をおこなったとのこと。
・・・。
国の事業とはいえ、今の国家予算の使い方というのは、
そこに関わる企業が委託を受けて何かをする・・・
といった基本形が当たり前になってきている。
それが国民・住民・地方公共団体のためとはいえ、
金額をみるにつけ、
なにか釈然としないのは私だけだろうか?
自助と共助を倫理観として押し付けるのならば、
そこにこそお金を沢山使うべき・・・
そう思うのは、きっと私だけではあるまい。
そのほか議会運営委員会からの、
議会タブレットとペーパーレスについての方針が出された。
これは議会運営委員会にて決定されたものだ。
私個人もそれはちょっと・・・と思う点もあったが、
私自身は議会運営委員ではないので、
その点についての修正が必要であれば、
正式な手続きを経てそれを変更しなければならない。
それが民主主義の根幹の1つだと思う。
これに反対の意を明らかに表明する議員が1名いた。
反対の意見を言うのは構わないが、
その議員は決定に従わないと発言し、
そういった態度をとった。
私個人の感想としては、
議員とは、多数決の場にあるからこそ、
存在意義があると思っている。
そんな中で、
自分の意見と合わないから決めたルールに従わない!
といった多数決の結果を軽視しするだけでなく、
遵守しない態度をとるというのは、
もはや議員としての存在意義を自ら全否定しているのでは?
と、思わざるを得ないのだが・・・。
佐久環境衛生組合定例会まであと5日
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