⑦-1 広報特別委員会の再編
私が佐久穂町議会議員になる前も後も、住民の議会に対する不満のひとつが「仕事をしているようにみえない」というものでした。知らないということもその大きな理由のひとつですが、それはつまり知ってもらう活動が足りないということだと思っています。私は議会議員がパフォーマンスや主張をしなくとも働いている姿が見せられるような佐久穂町議会にしたいと思い、思い切って特別委員会の再編を提案しました。そのひとつが、知ってもらうために広報活動を強化する目的で、議会広報誌作成が中心の広報編集調査特別委員会を解体し、議会広報誌はもちろんのことFacebookやホームページ、また独自の企画運営など、広い範囲の広報活動を担う広報特別委員会を再編しました。その責任をもつため、広報特別委員会の委員長になり、さまざまな挑戦をしてきました。もちろん、すべての議員が議会広報誌作りが得意というわけではありませんから、それを私なりに補完してきたつもりです。
さくほ議会だより 2023年4月号(No.72) さくほ議会だより 2023年6月号(臨時号)
⑦-2 議会活性化特別委員会の新設
議会改革がすすむにつれ、議員活動による業務が増加してきました。おでかけ議会、議会報告会、町民との意見交換会、他議会との交流や視察研修・・・さまざまなことを議会事務局任せにするわけにはいきません。そこで、私は議会改革特別委員会に提案をし、議員自らが働けるような実働部隊としての委員会をつくるようにしました。それが議会活性化特別委員会です。これにより、具体的な議会活動の業務を議員が中心となって企画、決定、実施ができるようになりました。また、実行委員会形式で行われる議会報告会や町民との意見交換会も、議会活性化特別委員会の委員が所属することで、スムーズに運営がなされていると思います。
さくほ議会だより 2023年4月号(No.72) さくほ議会だより 2023年6月号(臨時号)
⑦-3 議会活性化特別委員会の業務拡大
議会活性化特別委員会ができたことにより、議員研修や他議会との交流会、佐久穂町議会委員会視察研修の企画なども、議員自らが検討して立案するようになりました。議員研修などでは、町民交流会のためのワークショップファシリテーター研修で、私が講師となって進めていきました。また、他議会との交流会でも、私がタブレット議会や公職選挙法に関する研修の講師なども、議会活性化特別委員会の委員として行いました。
なお、このブログにも関連する記事が載っていますのでそちらもご覧いただければと思います。