⑥-1 さくほ議会だよりの表紙の工夫
議会広報誌の表紙は、市町村の議会広報誌の制作において重要な役割を持ちます。私は広報特別委員長として、令和5年度からさくほ議会だよりの表紙に佐久穂中学校9年生の美術作品を掲載し始めました。佐久穂中学校美術科教諭に「私の出身地はね」という単元にて作成した生徒の作品を4作品提供してもらい、翌年度の高校1年生となった卒業生本人のインタビューを加えて住民の皆さんに届けるようにしました。高校生にもさくほ議会だよりを手にとってもらいたかったこと、中学生の学校での幅広い頑張り、とくに文化的活動について知ってもらいたかったことが主な目的です。
さくほ議会だより 2025年1月号(No.79) さくほ議会だより 2024年10月号(No.78)
さくほ議会だより 2024年7月号(No.77) さくほ議会だより 2024年4月号(No.76)
さくほ議会だより 2024年1月号(No.75) さくほ議会だより 2023年10月号(No.74)
さくほ議会だより 2023年7月号(No.73) さくほ議会だより 2023年4月号(No.72)
⑥-2 こどももわかるさくほのお金と中学校社会科公民分野
平成29年度から令和6年度まで、すなわち私がさくほ議会だより作成に関わるようになってからずっと、9月定例会での前年度決算認定の記事を「こどもでもわかるさくほのお金」という形でお伝えするようにしました。これは名前の通りこども対象に作成されています。なぜこのようなページをつくったのかというと、ちょうど中学生社会科公民分野地方自治にて地方財政を学習するからです。その学習において、地方財政の資料として活用してもらおうという意図で作りました。ですから当然ながら、佐久穂中学校9年生には全員に配布されるようにしています。学校の学習支援になりつつも、佐久穂町の政治や議会に興味を持ってもらえたらよいと、心より願っています。
さくほ議会だより 2024年10月号(No.78) さくほ議会だより 2023年10月号(No.74)
さくほ議会だより 2022年10月号(No70) さくほ議会だより 2021年10月号(No.66)
⑥-3 さくほ議会だより臨時号の作成と発行
さくほ議会だよりは、佐久穂町議会3月、6月、9月、12月定例会に合わせて、年4回発行しています。広報特別委員会にて、原稿・情報の回収、紙面構成、企画記事の作成、写真の撮影などを経て、印刷会社とやり取りを重ねながら、定例会の翌月末に各世帯に配布されることとなっています。しかし、議会活動の拡大などにともなって、議会委員会人事変更時、議会報告会終了時、町民との意見交換会終了時にできるだけ早く住民に情報を提供する必要性がでてきました。そこで、さくほ議会だより臨時号を発行することにしました。定例会後のさくほ議会だよりとは違い、臨時号は時間的制約もあって印刷会社には印刷のみを行ってもらうため、紙面構成を含めた校了状態のデータを広報特別委員長である私が完成させるようにしました。こちらも多少、議員の仕事量分配には問題がある状態ですが、それでも誰かが下支えせねばならぬ仕事と考えて、仕事に望んでいます。
さくほ議会だより 2024年12月号(臨時号) さくほ議会だより 2024年6月号(臨時号)
さくほ議会だより 2023年12月号(臨時号) さくほ議会だより 2023年6月号(臨時号)
さくほ議会だより 2023年5月号(臨時号) さくほ議会だより 2021年臨時号
⑥-4 町民の声ハガキの設置
石井正行議長の強い希望により、令和5年さくほ議会だより1月号から「あなたの声を聞かせて!」という題で、ご意見ハガキをつけるようにしました。紙の厚さなどの規定があり、多少分厚くなってしまいましたが、その分の効果はいまのところあるような気がします。また、状況によっては参加希望を募ったり、ミニアンケートを実施したりできるのも、議会活動をおこなう上で有用であると考えています。
なお、このブログにも関連する記事が載っていますのでそちらもご覧いただければと思います。